080 雑記帳

=== STMのアフィリエイト始めました ===

STM32のwelcome-kitです

Welcome-Kit for STM32F4-Nucleo

試用レポはいずれまた...

====================

電源系統

STM32は2~3.6Vで動作します.

IC内部に1.8Vのレギュレータが内蔵されていて、1.8Vがコア電圧として利用されます.

内部回路は下図のように、分かれています.

・VDDA 領域 アナログ回路

・VDD領域 デジタル回路

・1.8V領域 コア回路

・VBAT領域 リアルタイムクロック(RTC)とかバックアップレジスタ

VBAT領域は、スタンバイモードの時のレジスタバックアップとか、RTCを止めるわけにいかないという事情があるためです.

Reset

リセットには大きく3つの経路があります.

それぞれがさらに細かく分かれています.

1) system reset

・NRSTピンを0にしてresetする

・WWDGが発生させるreset

・IWDGが発生させるreset

・ソフトウエアreset

・Low-power magement が発生させるreset

→スタンバイモードに入ったとき

→ストップモードに入ったとき

2)power reset

・power-on

・power-down

・スタンバイモード

3)backup domain reset

backup領域だけをresetする機能があります.

・BDRSTレジスタでresetされる

・VDDがオンになったときにresetされる

・VBATがオンになったときにresetされる

注意:

NRSTピンは基本的に入力ピンなんだけど、STM32の内部からwired OR的にLOW信号が出力されることがあります.

CLOCK

clock源は HSI、HSE、PLL、LSI、LSE の5つ.

下図がSTM32F100RBのclock system図です.

下図によれば、様々なSWを通って各々の周辺回路へとclockが分配されるので、その都度この図を参照して理解する必要があります.

重要と思われるclockは、

●to Coretex System timerと書かれたclockは、SysTic割り込みのソースとなります

●RTCCLKは、RTCのclockです

メモリマップ概要

BOOT

BOOTモードを選択できる.外部ピンBOOT1/BOOT0がそれ.

x0: Flashの先頭から実行

01: System memoryの先頭から実行 →UARTからFLASHを焼くのにつかう

11: SRAMの先頭から実行

GPIO

GPIOポートは、次のどれかに設定できます.

● Input floating

● Input pull-up

● Input-pull-down

● Analog

● Output open-drain

● Output push-pull

ペリフェラル機能とGPIOは二者択一の関係にあるので、ペリフェラル機能を使うならGPIOとしては使えなくなる.

そこで、融通性を高めるために、ペリフェラル機能のポート割り当てを変更する機能(リマッピング)がある.

二者択一か、三者択一ぐらいの融通が利くようになっている.

割り込みベクタ

優先順位は、変更できます.

DMA

おおまかにはつぎのような設定でDMAを起動する.

1)ペリフェラルのアドレスをセット

2)メモリアドレスをセット (最大で65535個)

3)データ個数をセット

4)優先度をセット

5)転送方向、モード、割り込みをセット

6)enableする

Circular mode : ADCのscan modeのように連続してデータが発生するときにつかう

Memory-to-memory mode :

DMA1とDMA2に次のように割り当てられていて、channel1が高優先度.

bit assignがよくわからない.

ADC

12bit ADC

外部16ch入力切替

内部温度センサ ADIN16

内部電圧監視 ADIN17

一発変換/連続変換

ADCLK<12MHz

14clocks/変換

最速1.17uSec変換 = 854ks/Sec

analog watch dog機能あり

DAC

12bit または 8bit

2ヶ

自動ノイズ発生機能

自動三角波発生機能

TIM1

16bit up/down counter

input capture mode

output compare mode

PWM

complementary PWM with dead-time

one shot moed

encoder interface mode