マイコン徹底入門というSTM32の使い方について丁寧に解説されたありがたいページがあります.
ここの開発ツールはeclipsというオープンソース統合開発環境です.
DFUという言葉が出てきますけど、これは統合開発環境の名前ではなくて、STMicroが提供しているUSB経由でFLASHを焼くソフトウエアツールのことです.
いまやりたいのはST-LINKでFLASHを焼ければいいので、以下ではDFUのインストールはしませんでした.
win7 64bitのわたしの環境では当初は動きませんでしたが、javaのpath設定を変更して動くようになりました.
●まずはマイコン徹底入門のページに飛びます.
●左のフレームにある「ダウンロード」をクリック.
●これを書いている2012.1月現在で、「最新版開発環境(Eclipse同梱)20101215版」が最新のファイルです.
クリックしてダウンロードします.
●いまダウンロードしたファイルはしばらく放っておいて、JAVA環境をインストールします.
つぎに飛びます.
http://www.java.com/ja/download/index.jsp
●無料JAVAのダウンロードをクリック.
●ダウンロード開始をクリック.
●なぜか chromeinstall.exe というファイルを保存するように促されますが、先に進みます.
●chromeinstall.exe を起動します.
●このファイルを実行しますかと確認されます.実行をクリック.
●インストールをクリック.
●インストール中
●インストール成功.閉じるをクリック.
●eclipseを起動します.
C:\miqnnet\eclipse\eclipse.exe
をダブルクリック.
javaが起動するまでかなり時間がかかります.
これで起動すればよし.
●だめなら、以下はわたしがやったことです.
JAVAについてチェックします.
コントロールパネルのプログラムと機能を開きます.
JAVAの項目を見ます.
わたしの場合は、ver17とver22とver30が3つインストールされていました.
ver30が最新です.
一旦3つとも削除しました.
●最新のJAVAを再度インストールしました.
●eclipseの設定ファイルを修正しました.
C:\miqnnet\eclipse\eclipse.ini を開きます.
JAVAのパスがかかれています.
こうなっています.
C:/Program Files/Java/jre6/bin/javaw.exe
変更後はこうします.
C:/Program Files (x86)/Java/jre6/bin/javaw.exe
●再度eclipseを起動しますと、わたしの環境では起動しました.