010 マイコン徹底入門のeclips開発環境を簡素化した学習用フォルダをつくりましたのでSTM32-DISCOVERYをつないでみる
ダウンロードとインストール
●JAVAの最新版をインストールしてください.
インストール方法は割愛します.
●STMicro社のSTVDをダウンロードしてインストールしてください.
プログラミングツールのSTVPをつかうために必要です.
ダウンロード方法.
http://stm8sdatasheet.web.fc2.com/STVD-project01-FlashLED/install-procedures.html#02_STVD_DL
インストール方法.
http://stm8sdatasheet.web.fc2.com/STVD-project01-FlashLED/install-procedures.html#09_STVD_install
●下のリンクの.zipファイルをダウンロードして保存します.
●解凍します.
●解凍すると、STM32trial というフォルダができます.
●STM32trialフォルダを、Cドライブの直下に移動します.C:\STM32trial になるというわけです.
●あなたのPCが32bit版windowsだったら、
C:\STM32trial\eclipse\eclipse.ini.32bit を 同じフォルダの eclipse.ini に上書きコピーします.
(64bit版windowsだったらこの項はスキップしてください)
●C:\STM32trial\eclipse\eclipse.exe をダブルクリックして起動します.
●現れた画面の右側のクルッとした矢印をクリックします.
●メニューからfile→importをクリックします.
●現れた画面を、general→Existing Projects into Workspace をクリックします.
Nextをクリックします.
●現れる画面のBrowseをクリックし、C:\STM32trial\workspace\STM32 を指定します.
Finishをクリックします.
●eclipsを一旦closeします.
ビルドする
●eclipsを起動します.C:\STM32trial\eclipse\eclipse.exe です.
●eclipseの右側にあるMake Targetというペインを表示させます.
●STM32の頭にある△マークをクリックして展開表示させ、all_cleanという文字をダブルクリックします.
all_cleanは、projectフォルダ内の.oファイルのようなビルドによって生成されたファイルを消去する動作をします.
●Make Targetペイン内のallをダブルクリックします.
●下にあるConsoleペインにビルド結果がダーッと表示されます.
こんな表示で止まります.
●確認のため、Project Explorerペインの中のbinの下に、main.hexができていることを確認します.
main.hexが、STM32に焼くファイルです.
●以上でビルドはおしまいです.eclipsを閉じてOKです.
STM32にプログラムを焼く
●STVPを起動してください.
ステートメニュー → すべてのプログラム → ST Toolset → Development Tools → ST Visual Programmer です.
●最初に使うときは、少し設定が必要です.
メニューから Configure → Configure ST Visual Programmer
●CPU種別とかインターフェースを選択します.この図のようにします.
設定後にOKをクリック.この手続きは最初に使うときだけです.
●STVPの画面にPROGRAM MEMORY というタグがあるので、それをクリック.
●焼くファイルを選択します.下記のボタンをクリックします.
●.hexファイルをSTVPに読み込ませます.
場所は、C:\STM32trial\workspace\STM32\bin\main.hex を指定します.
●FLASHをeraseします.下記のボタンをクリック.
●FLASHに焼きます.下記のボタンをクリック.
●STM32-DISCOVERYを見ると、LEDがチカチカと動いているはずです.