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2025.4.9 Markets of the Trump (regime), by the Trump (regime), for the Trump (regime)
2025.1.2 翻訳の可逆性(Invertibility of Translation)
たまに雑談ラボで自分が書いたものをGoogle 翻訳を用いて英語に訳すと、誤解を招く、とんでもない英訳になっていることがある。英語から日本語及び日本語から英語への翻訳に関しては ChatGPT の方が格段優れている。しかし、自分が知らない言語への翻訳の場合は、その翻訳がどれ程正確か、全く違った意味に翻訳していないか、自分だけでは確認しようがない。そこで思いついたのが、翻訳の 可逆性(invertibility) による検査方法である。つまり翻訳された文が原文に可逆(invertible)かどうか検証する方法です。例えば、日本語から他の言語へ翻訳したら、今度はその言語への翻訳を日本語に訳し、最初の日本語と翻訳された日本語訳を照らし合わせて、外国語への翻訳がどれ程適切だったのか、それとも意味が全く異なる翻訳をしているのかをチェックして、翻訳の精度を推察するという方法です。
Google で実験するのは心もとないので、ChatGPT を使ってさっそく翻訳の可逆性(invertibility) を検証してみましょう。使用する日本文は雑談ラボに載せられた2024.12.31の記事でGoogle 翻訳がとんでもない誤訳をした箇所です。その個所をChatGPT を使ったデンマーク語への翻訳は以下の通りです。注目していただきたい個所は、「聖書に倣うという訳ではありませんが」という箇所です。
You said:
次の日本語をデンマーク語に翻訳してください。論文を書く時には曖昧な方法はとれませんが、日常生活での利用価値は絶大だと思います。例えば、自分のネガティブな点に関して話した事に対して、相手がどの様に反応するかに関して『曖昧さ』を残し、相手がどの様にでも取れるようにしておき、ポジティブにもしくはネガティブに反応するか、相手の反応で相手の心を探れます。聖書に倣うという訳ではありませんが、ChatGPTで実験してみました。実験結果は以下の通りです。
ChatGPT said:
ChatGPT
以下はあなたの文章をデンマーク語に翻訳したものです:
Når man skriver en opgave, kan man ikke anvende tvetydige metoder, men jeg tror, at deres værdi i hverdagen er enorm. For eksempel, når man taler om sine negative sider og efterlader en "tvetydighed" i, hvordan den anden person reagerer, kan man gøre det sådan, at de kan tolke det på flere måder, og dermed reagere positivt eller negativt. Gennem deres reaktion kan man få indsigt i deres sind. Jeg følger ikke nødvendigvis Bibelen, men jeg lavede et eksperiment med ChatGPT. Resultaterne af eksperimentet er som følger.
今度はこのデンマーク語を日本語に訳してもらうと
以下はあなたのデンマーク語の文章を日本語に翻訳したものです:
論文を書く時には、曖昧な方法を使うことはできませんが、私はその方法が日常生活において非常に価値があると信じています。例えば、自分のネガティブな面について話す時に、相手の反応がどうなるかについて「曖昧さ」を残すことで、相手がそれをいくつかの方法で解釈できるようにし、その結果、ポジティブにもネガティブにも反応することができます。相手の反応を通じて、相手の心を洞察することができます。私は必ずしも聖書に従っているわけではありませんが、ChatGPTで実験を行いました。実験結果は以下の通りです。
となります。「聖書に倣うという訳ではありませんが」という箇所が「私は必ずしも聖書に従っているわけではありませんが」と訳されてしまい、原文とは違った意味になり、「聖書をリスペクトしているわけではない」という間違った印象を与えてしまいます。この事を、この翻訳は不可逆であると呼ぶことにします。
この翻訳の不可逆性を修正するために、間違えた個所「聖書に倣うという訳ではありませんが」を、誤解を生まないようlに「聖書をまねるという訳ではありませんが」と表現に書き換えて、再度デンマーク語に翻訳してもらい、翻訳の可逆性を検証しました。結果は以下の通りです。
You said:
次のデンマーク語を日本語に訳してください。Når man skriver en opgave, kan man ikke bruge tvetydige metoder, men jeg mener, at deres værdi i hverdagen er enorm. For eksempel, når man taler om sine negative sider og efterlader en "tvetydighed" i forhold til, hvordan den anden person reagerer, kan man gøre det, så de kan tolke det på flere måder, og på den måde reagere enten positivt eller negativt. Gennem deres reaktion kan man få indsigt i deres sind. Jeg prøver ikke at efterligne Bibelen, men jeg lavede et eksperiment med ChatGPT. Resultaterne af eksperimentet er som følger.
ChatGPT said:
ChatGPT
以下はあなたのデンマーク語の文章を日本語に翻訳したものです:
論文を書く時には曖昧な方法を使うことはできませんが、私はその方法が日常生活において非常に価値があると思います。例えば、自分のネガティブな面について話す際に、相手がどのように反応するかに関して「曖昧さ」を残すことで、相手がそれをいくつかの方法で解釈でき、結果としてポジティブまたはネガティブに反応することができます。相手の反応を通じて、その人の心を洞察することができます。私は聖書を模倣しようとしているわけではありませんが、ChatGPTで実験を行いました。実験結果は以下の通りです。
今度は、意味を正確にくみ取って「私は聖書を模倣しようとしているわけではありませんが」と訳し、読む人の心を明らかにするという聖書の書き方を模倣しようとしても出来ないが、不完全でもまねてやってみるという意味合いが伝わると思います。この翻訳は合格レベルなので、この翻訳は可逆性があると言います。(この翻訳は可逆であると単に言っても差し支えない。)このように翻訳に可逆性があることを確認するまで、原文を修正すると、その言語への翻訳が誤解を生じさせることは殆ど無いと考えます。
2024.5.27 驚愕的なレベルの劣化からの回復
本日、数時間の空き時間を利用し、Windows 11 にアップグレードしたPCのExcel をMicrosoft 365 Version 2404, Build 17531.20080 に戻してテストした結果、仕事で使えるレベルに戻ったことが分かった。
しかし、既に仕事で使うPCを変更してしまったので、使えるようになったPCは予備用にすることにした。Microsoft 365 のアップデートによって生じたトラブルを解消するために何時間、いや何日費やしたか詳細の記録を取っていないが、研究と分析のための時間が失われたのは大きな痛手です。
2024.5.25 致命的なレベルの劣化
『Microsoft 365 Version 2405, Build 17628.20044 のExcel で不確定性原理に基づいてトレンドを計算するのにかかる時間が増大して、今までの10倍時間がかかるのもある』と下で指摘したが、その後のアップデート Version 2405, Build 17628.20086でも改善できない。
色々実験したが、10倍以上時間がかかるのは、Windows 10 から Windows 11 にアップグレードしたPCで、最初から Windows 11 のPCは10倍ほどではなく 1.5倍くらい時間がかかる。
殆ど使用していない予備用の Windows 11 のPCはWindows 11, security software, Chrome, などはこまめにアップデートしていた。一方、Microsoft 365 のアップデートが少しおろそかになっていて、Version 2404, Build 17531.20152 になっていたので、さっそくこのバージョンをテストしたら、幸い今まで通りの計算時間で、ほっとしたが、予備用にとっておいたPCは一台しかない。Excel で不確定性原理に基づいてトレンドを計算するのに2台PCを使用しているが、他のWindows 11 のPCは Version 2405, Build 17628.20086 なのである程度余分に時間がかかり、ストレスが溜まってくる。
時間がかなりかかるようになったのは、リンク付がある一つのファイルを開くのに、以前は2秒から3秒かかったのが、Windows 11 にアップグレードしたPCで最新のMicrosoft 365 Version 2405, Build 17628.20102 のExcel では 2分23秒 かかるようになったからです。その様なファイルが複数ある場合は、ファイルを開くだけで膨大な時間を要するので、Windows 11 にアップグレードしたPCは仕事では使い物になりません。
Microsoft 365 の以前の Version に簡単に素早く戻せるようになっていれば、仕事でも使えて、アップデートで問題が生じても大丈夫なのだが、すべてを一人だけでしていて時間がとても足りない私にとっては、以前のバージョンにワンクリックで戻すことが出来ないのことは致命的です。
2024.5.22 驚愕的なレベルの劣化
本日 Microsoft 365 をアップデートして最新の version 2405, Build 17628.20044 になった。Windows11 や Microsoft 365 のアップデートごとに、Excel で不確定性原理に基づいてトレンドを計算するのにかかる時間が増大していき、かなり困っていたが、ついに Microsoft 365 のレベルが驚愕的にまで劣化してきて、使い物にならないくらいに計算する時間が余計にかかるようになった。
今までの1.5倍や2倍時間を要するようになり、中には10倍時間がかかるのもある。1分かかるのが10分必要になる計算だが、1時間かかっていた計算が10時間かかることになる。仕事に使えないレベルまで遂に劣化した。
古い Excel がインストールされている、使用していない Windows 10 のPCをネット非接続で使うことを真剣に考えなければならなくなった。
2023.11.20 日本はどうなっているの?
本日、病院へ行ったら、生まれて初めて、「お帰り下さい」と言われた。
私の名前そんなに気に食わないのかな?
2023.9.13 新型コロナからの回復
公害の町に生まれ、小児喘息で苦しんで、気管支がすっかり弱くなってしまい、30歳を超えるころから、季節の変わり目ごとに風邪をひいていました。しかし、かなり前に(少なくとも10年以上前)ネットである医者が風邪をひく注目すべきメカニズムを説明し、風邪をひかないための秘訣を説明していました。理にかなっており、私の生活環境に適していたので、さっそく試したところ、ここ10年以上、もしかしたら20年近く風邪をひかなくなり、風邪による高熱と苦しみがどの様なものか、すっかり忘れてしまっていました。(忘れっぽいです)
そんな中、今月の9月1日金曜日に喉がヒリヒリしてきたので、うがい薬で対処しようとしました。しかし、土曜日の午前2時ごろから熱が出てきて、朝には38.7度になった。もしかしたら新型コロナかもしれないと思いながら、解熱剤を飲み、体温は36.8度まで下降。しかし、午後に38.8度まで体温が急上昇したが、多量の発汗があり、体温は37度くらいまで下がった。病気による高熱を忘れてしまっていたので、39度近くの体温がどれほど悪いのかネットで調べたところ、39度や40度の人もいるみたいですが、体温の上昇ピッチが38度を超えたところから急すぎる。6回目の新型コロナワクチンを今年の6月29日に接種しているので、多分重篤化の危険性はないと思ったが、この高熱の加速に焦った。いろいろ病院を調べても、土曜の午後に診療している病院は皆無。救急車以外手段がないので、諦めた。寝ている最中に加速度的な高熱で帰らぬ人にならないよう、寝る前に、解熱剤を飲んだ。
日曜日になり、もし再び加速度的に高熱になったら救急車を呼ぶことにして、様子見。午後になり体温が38度を超えた途端、土曜日よりも急速に上昇し38.9度になった。このペースで体温が上昇すればダメだと思い、救急車を呼ぼうと思っているうちに、再び大量の発汗と共に体温が37.4度くらいまで下がってきた。それで、発熱外来用の別室を設けている近くのクリニックに月曜日のネット予約を取り、それまでの間に再び体温が急上昇するならば、札幌市医師会夜間急病センターに行くという作戦に切り替えた。
その後体温の急上昇は無く、月曜日は37度前後と体温は心配いらなくなりました。検査の結果、陽性。新型コロナ治療薬の Paxlovid を処方してもらった。新型コロナのワクチンを打っていなかったら死んでいたかもしれないです。
世界中の人々が毎日捧げる主の祈りの中で、「Let your kingdom come, あなたの王国が来ますように」(マタイ6:10)というのがある。今現在、もし、健康、繁栄、平和が世界に満ち溢れているなら、人々は神の王国が来るように祈る必要をまったく感じないかもしれない。その様に祈るのは的外れと感じたでしょう。しかし、今は全地を襲う恐ろしいウイルスとの闘いに奮闘し、世界のどこでも経済問題に対処するのは未知の領域を航海するようなもので困難を極め、さらに戦争の絶えない世界は平和で安心して生活できるレベルに達していない。
一方、神の王国では、 “「私は病気だ」と言う住民はいなくなる” と保証されている。(イザヤ33:24)ここ十数年風邪をひかなかったので、病気になるのが如何に大変かすっかり忘れてしまっていた。今回は、しぶとく生き延びましたが、今後の事は分かりません。“「私は病気だ」と言う住民はいなくなる” という日が本当に来てくれることを私は切望します。
https://www.jw.org/en/library/magazines/watchtower-no2-2020-may-jun/
2023.6.16 量子ネイティブ
6月16日付日経電子版に
「量子ネーティブ」を育てよ 阪大・東大の人材育成術 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD137XS0T10C22A4000000/
という記事が掲載された。“日本政府は「量子技術イノベーション戦略」の下、量子技術に秀でた研究者などの育成を進める大学を支援”するという内容。これはこれでとても良いのだが、世界はさらなる最先端を行っている。
量子ネイティブを育てる最前線は、変化に伴うリスクや失敗を忌避する傾向のある日本にとって、真似の出来ないものかもしれない。ウエブサイト IFLScience に
“Einstein-First” Teaching Takes School Science Classes Out Of The 19th Century
という記事が掲載された。通常、物理学は古典力学を学んだ後に量子力学や相対性理論を学ぶ。しかし、西オーストラリアでは7歳から、“Einstein-First”という方法を取り入れ、ニュートン力学を学ぶ前に、相対論と量子力学を学ぶ実験を10年間行って大きな成功を収めてきた。現在ではオーストラリア全体でこの“Einstein-First”方法を取り入れていて、海外でもこれに追随する動きだ。
日本では新しいことを試みようとすると、それに伴う欠点を指摘して非難することで、その新しい試みを否定するという傾向があるが、海外は新しいことに伴う pros and cons 又は risk-benefit 等を冷徹に分析し比較衡量する。今日本は物理の先進国だが、リスクを恐れて新しいことにトライしないなら、十数年後に物理の後進国になってしまっていても不思議ではない。
2023.4.9 ヤバい!
早速 ChatGPT で「塩の摂取量を減らしたいので塩の代わりになる調味料を何か推薦して欲しい」と英語で聞いてみた。答え自体は、今使っているものから、まだ使っていないものまで多岐にわたっていた。驚くような新しい発見は無かったと言える。しかし、最後の説明には驚いた。その説明文を以下に載せておく。
Experiment with different combinations of these seasonings to find the flavors you like best. Also, remember that reducing your salt intake can take some time for your taste buds to adjust, so be patient and persistent in your efforts.
答えが機械的でない。私が聞いてもいないことを、気を利かせて、心配してアドバイスしているように思えた。そんなこと分かってはいるものの、そこまで配慮して励ましてくれるのか。
GPT-4 が多くの医者よりもより良い臨床判断が出来ると下記の記事で指摘されている。
https://www.insider.com/chatgpt-passes-medical-exam-diagnoses-rare-condition-2023-4
きっと、冷たくて機械的ではない、気を利かせた診断をしてくれるのだろう。どこまで、ChatGPT は今ある職業を無くしていくのか?
ちなみに ChatGPT で、札幌で美味しい katsu curry (カツカレー)のお店はどこかを英語で聞いたら、「そんなこと他の方法で調べたら?」というニュアンスで答えてきた。正確な英語の回答は忘れたし、保存していないが、2021年までのデーターですと正直にデーター不足の認めて、店を幾つか推薦してきたが、的外れ。でも、katsu curry とは何かを理解しているようでした。
2023.4.6 何という珍記録!
何とパリーグは日本ハム以外、すべてのチームが勝率5割以上。
昨年も、この珍記録あったような気がするけど、いずれにせよ今年も他の追随を許さない最下位独走!
2022.12.06 日本 紙一重でベストエイトならず
ワールドカップ決勝トーナメントで日本はクロアチアと引き分けに終わり、PK戦の結果、クロアチアがベストエイトに進むこととなった。PK戦の評価は下記の批判を真摯に受け止めるしかない。
https://football-tribe.com/japan/2022/12/06/257880/
私が選手だったら、PKを蹴りたくなかっただろう。失敗を恐れずPKを蹴ることを進んで名乗り出た選手の失敗を恐れない勇気を非難することはできない。失敗を乗り越えて次に進んでいかなければならない。
クロアチア戦の前半を見ていて、プレスを受けることなくクロアチアの右サイドからクロスを入れられていて、とても危険と思っていた。後半から、その点に関して日本が対策を打ってくると思っていたが、相変わらずプレシャーを受けることなくクロアチアの右サイドから正確にクロスが入ってきた。失点は正にその右からのクロスによるクロアチアの同点弾です。対策を打つか打たないか、紙一重とも言えますが、ベストエイトへ進めない理由だと思います。危険を探知して、すぐに対処することが欠けていました。
その様なリスク管理を行っていても負けることもありますが、リスクを放置していると負ける確率が非常に高くなります。紙一重だと思います。日本が失点したとき、これはダメだ、負けだと思いましたが、その後よく引き分けました。この試合に関しては、モドリッチのシュートに対する権田のナイスセービングや、三苫、遠藤、伊東の前への推進力などは、違いをもたらすことが出来るプレーとして印象に残っています。
2022.12.3 ワールドカップサッカー・グループステージの分析と対クロアチア戦
ワールドカップサッカー・グループステージ成績の分析をしたい。今回の特徴は、
① 出場32ヵ国中、3戦全勝したチームがいなかった。
② ドイツ、ベルギー、ウルグアイという欧州と南米の強豪チームが敗退して、決勝トーナメントに進めなかった。
③ アジアの3ヵ国、オーストラリア、日本、韓国が決勝トーナメントに進出した。
アジアでは、中東のカタール、サウジアラビア、イランが敗退したが、極東の日本と韓国、オセアニアのオーストラリアが決勝トーナメントに進出した。サウジアラビアはアルゼンチンを破るという目覚ましい成果を残した一方、日本はドイツ、スペインという強豪を両方とも逆転勝ちで破ってグループEを首位で突破した。
このグループEはまさに死のグループだった。最終節の第3戦の途中経過において、日本、スペイン、ドイツ、コスタリカ、というそれぞれのチームは、一度は、決勝トーナメント進出の可能性が生じるという事を経験し、一度は、グループステージ敗退の可能性が生じるという事も経験した。
得点ランキングでは
1位 9得点
イングランド
スペイン
3位 6得点
ドイツ
フランス
ポルトガル
となっている中で、ドイツだけが決勝トーナメントへ進めなかった。
失点ランキングでは
1位 11失点
コスタリカ
2位 8失点
セルビア
3位 7失点
カタール
イラン
カナダ
ガーナ
7位 6失点
ウェールズ
8位 5失点
サウジアラビア
ドイツ
となっていて、なんとドイツが失点ランキング第8位にランクインし、上記の第8位までの全9チームがグループステージ敗退となった。
以上のことから、何故ドイツがグループステージで敗退していったかは明白です。得点能力は申し分ない。特に、対コスタリカ戦で、ディフェンスを見事に崩して得点している。対日本戦でも完璧なまでに日本のディフェンスを崩して、結果PKで得点しているが、この崩し方は西ドイツ全盛期の攻撃の仕方を彷彿させた。
一方、ドイツの守備はお粗末だった。これは、初戦から露呈していた。ドイツのディフェンスの際のある走り方が世界中で話題になっていたが、それはむしろドイツのディフェンスの深刻な問題点を単に露呈していたに過ぎない。ドイツがグループステージを敗退したのは、ドイツのディフェンスが、ある走り方に象徴されていたように、決勝トーナメントに進出できるレベルに達していなかったのが原因です。
さて、次に日本と対戦するクロアチアは、モドリッチに代表される素晴らしい攻撃陣を擁し、グループステージ4得点は日本と同じ。更に、ドイツとは対照的にディフェンスも素晴らしく1失点しかしていない。ベルギー戦では、少なくとも2失点していてもおかしくなかったが、相手の信じられないシュートミスに助けられた。それでも、ディフェンスは強い。
日本は守備を固めたコスタリカに無得点で負けている。クロアチアが攻勢をかけている間に、日本はカウンターで、スピードを生かして得点することは可能だと思うが、クロアチアがディフェンスを固めると、得点するのは更に難しい。私がクロアチアの監督ならば、むやみに攻撃せずに、リスクを管理し、ディフェンシブに戦って、攻撃のチャンスを窺うが、それはクロアチアのプライドが許さないだろう。
一方、クロアチアが先制点を挙げれば、ディフェンスを固めて逃げ切る作戦に出てもおかしくない。その時は、三苫や堂安の方が効果的かもしれない。久保や鎌田の技術系の方が、スピード系よりの効果があると思うのだが。
日本は、後半に作戦と布陣を大幅に変えて、驚いている相手がその大きな変化に対応できるようになる前に得点して、スペインやドイツを破っているが、同じ作戦は、相手は承知済みで、奇襲作戦にはならないだろう。クロアチアに対してどうしたら得点できるか、ベルギーの攻撃の仕方が参考になるだろうが、クロアチアのディフェンスを綿密に分析して崩し方を徹底的に研究しなければ、得点は日本アタッカー陣の個人技頼みになってしまうでしょう。
2022.11.24 感無量
ワールドカップで日本がドイツに2-1と逆転勝ちした2022年11月23日は日本サッカーにとって忘れられない一日になった。
正直に言うと信じられない気持ちだ。西ドイツの時から、ドイツサッカーがいかに素晴らしいかを知っている私としては、日本がワールドカップでドイツにこれ程の激しい戦いを制して勝つ日が来るとは今まで想像していなかった。如何に私が固定観念や先入観にとらわれていたかを思い知らされた。
日本サッカーが本当に成長してきたという実感です。日本選手達の逆境での、積極さ、前向きの精神、強い気持ちと勇気は素晴らしい。森保監督の采配も大胆だったと思う。以前、このウエブサイトのコラムで、日本代表チームはヨーロッパの良いチームのようだと書いたが、そこからよりたくましくなった姿を見て頼もしく思った。分析チームもきっと優れた作戦変更の後押しをしたに違いない。次の試合に思いをすぐに切り替えて、ピッチ上でベストを尽くしている姿をまた見たい。
2022.7.28 マウナケア山の映像
北海道もいいけど、ここもいい
https://www.nikkei.com/video/6309465692112/
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD2738K0X20C22A6000000
2021.11.22 自転車(クロスバイク)で時速85.24マイルを計測
11月20日土曜日、気温8℃の中で、多分今年最後のサイクリングに行った。下の写真がGPSによる測定記録です。
所要時間 4時間20分
距離 44.23マイル = 71.18 km
平均速度 10.21 mile/h = 16.43 km/h
最高速度 85.24 mile/h = 137.18 km/h
GPSによる測定はいつも概ね正確なのだが、最高速度の時速137キロはさすがクロスバイクの自転車では不可能。本人の主観的測定では最高速度はせいぜい時速40キロ弱。しかし、GPSによる測定を客観的な公式記録としている私としては、今年の最高速度は時速 137キロとなります???
私は、のんびり楽しんでサイクリングをしたいので、70キロの距離を5時間から6時間かけてサイクリングする指針ではあるが、日没の一時間前までに家に帰ってくるという指針を優先させていて、出かけるのが遅い場合所要時間は4時間ぐらいになってしまうこともあります。それにしてもGPSによる測定がこうも現実とかけ離れているとは!!!
ちなみに 11月6日土曜には
所要時間 4時間9分45秒
距離 43.57 マイル = 70.12 km
平均速度 10.50 mile/h = 16.9 km/h
最高速度 26.90 mile/h = 43.29 km/h
となり、GPSによる測定は概ね正確だと思います。