How to send personalized emails from a draft:Mail Merge
Thunderbirdで、たくさんの人に、中身を人ごとに少し変えてメールをおくるとき、
ThunderbirdのAdd onのMail Mergeが非常に便利である。
https://addons.mozilla.org/ja/thunderbird/addon/mail-merge/?src=hp-dl-featured
メールに変数名を入れておき、変数に具体的に入る文字を書いたリストを
csvファイルで作成しておくと、Mail MergeがThunderbird上でcsvファイを読み込み、
リスト分のメールを作成してくれる。
ちょっと特殊な(各項目を""で囲った)csvファイルを用意する必要があるが、
excelで表をつくっておいて、下記のサイトからダウンロードできる
excelのアドイン Excel CSV I/O を使うと簡単にできる。
http://www.forest.impress.co.jp/library/software/excelcsv/
【準備】
1. Thunderbirdのツール->アドオンから、Mail Mergeをインストール。
2. Excel用アドイン Excel CSV I/Oをダウンロード。
「ExcelCsvIO.zip」ファイルを解凍して作成される「ExcelCsvIO.xlam」を Excel のアド
インフォルダにコピー。
( win7, 8の場合はC:\Users\[ユーザID]\AppData\Roaming\Microsoft\AddIns )
Excel 2007/2010/2013 のアドイン画面で、先ほどの「ExcelCsvIO.xlam」を選ぶ。
(開発->アドイン->参照)
「ExcelCsvIO」が追加されるのでチェックをし「OK」。
【メールの作成】
1. 新規作成でメールを作成。
人によって変える部分(e-mail アドレスや最初の○○様など)を{{email}}, {{name}}などの変数にしておく。
変数名はなんでもo.k。{{と、}}で変数を囲う必要有り。
2. 変数の中身の書かれたcsvファイルを作成する。
各項目が "e-mail","name"などダブルクオーテーションで囲まれ、項目毎にコンマが打たれた形である必要がある。
まずエクセルで
e-mail name
aaa@bb.cc.jp 京都花子
bbb@cc.dd.jp 奈良太郎
などの表をつくる。
Excelのメニューの一番右に出てくるCSV I/Oをクリックし、エクスポートをクリック。
小さなウィンドウが出てくるので、
出力データ A1セルのアクティブセル領域(通常)
区切り文字 カンマ
文字コード UTF-8
改行コード CR+LF
オプション 項目をダブルクォーテーションで囲むに☑
にしてエクスポート。
このファイルは、必ずパスに日本語が含まれていない置き場所においておく。
(でないとあとでMail Mergeが認識できない)
3. メール作成ウインドウで
File -> mail merge
Source: CSV
Deliver Mode: Save as Draft (これを指定しておくと、作成されたメールは下書きフォルダに保存されるので、
確認してから送信することが出来る。)
Format : Plain Text (他のは私はまだ試したことない)
File: <-Brouseより先ほど作成したCSVファイルを選ぶ
Character set: UTF-8
Field Delimiter: ,
Text Delimiter: "
を選択しOK.
4.下書きフォルダに作成されたメールが入るので、必要なら中身を確認後、それぞれを送信。
Mail Mergeする前の{{email}}などの変数入りの原文は、受信、下書き、に続くテンプレートフォルダに保存されている。