甲状腺

院長診察日・順天堂派遣医師診察日に対応します。


甲状腺の異常は大きく「形態の異常」と「機能の異常」に分けられます。

形態の異常は「しこり」「腫れ」などを自覚したり、検診で指摘されることがあります。

よくマスコミなどで取り上げられるバセドウ病は機能の高まりすぎ、反対に機能の低下は橋本病(慢性甲状腺炎)です。

どちらも外来加療しております。

当院では速やかに超音波検査を行うことで、「形態の異常」を確認した上で、「機能の異常」を採血を行なって詳しく評価しています。

採血では、甲状腺ホルモン、甲状腺刺激ホルモン(甲状腺にホルモンを作らせるホルモン)、甲状腺を壊す抗体などを調べるとともに、

それ以外のホルモンや、全身に影響がないかをX線写真や心電図にて評価します。

検査結果を確認の上、速やかに治療開始いたします。必要に応じて速やかに甲状腺専門病院へのご紹介も可能です。

首が腫れている気がする、しこりが触れる、

検診で甲状腺のことを指摘された、

家族に甲状腺の病気の方がいて自分も心配、

急に痩せてきた、発汗や動悸が激しい、下腿がむくむ

ありましたらお気軽に受診ください。