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2023-0508

タイトル:「調査データを用いた懸賞論文」制度のご案内

全国学生保険学ゼミナール 参加大学の指導教員各位


平素より大変お世話になっております。

さて、弊センターでは、今年度より学部生、大学院修士課程の方を対象に「調査データを用いた懸賞論文」制度を始めました。

生命保険及びこれに関連するテーマで、かつ、弊センターのアンケート調査の分析結果を用いている論文を公募し、優秀な論文は顕彰するというものです。


ご高承のとおり、弊センターのアンケート調査は、「生命保険に関する全国実態調査」や「生活保障に関する調査」をはじめとする時系列調査が代表的なもので、データの中身次第では、前者は昭和40年から、後者も昭和62年から質問している項目もあり、生命保険関連のデータとして、長期にわたり「リッチ」なデータを有しております。調査データの利用につきましても、これまでは東京大学社会科学研究所に申請する方法が主たるものでしたが、直接弊センターへの申し込みが可能です。


RISの各ゼミでも、これから本格的に研究テーマを絞り込んでいくと思われますが、優秀な論文については、報奨金のほか生命保険論集への掲載も可能となりますので、本制度の活用は大いに学生たちの刺激になろうかと思います。


応募期間は来年の1月31日までとなっていますので、RISの報告はもちろんのこと、4年生の卒論等でも活用いただければと存じます。(なお、この制度はRISにおいて選考する優秀論文の生命保険論集への推薦とは別になり、応募いただいた論文からセンター内で優秀論文を選定させていただきます。)


詳細は別添の募集要項チラシのほか、以下の弊センターHPをご参照ください。

https://www.jili.or.jp/workshop/rawdata/index.html

是非ともご検討いただければ幸甚に存じます。

【生命保険文化センター】調査データを用いた懸賞論文募集要項(概要チラシ).pdf