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中村 望の「内受容感覚による認知機能の制御」のウェブサイトにようこそ!


「無意識」にコントロールされる認知行動のメカニズムを明らかにする

 

お知らせ(なお、お問い合わせ等に関しては、nakamunh@gmail.comまで)


2024年:

2024年4月:技術情報協会が出版する「生体センシング技術の開発とヘルスケア、遠隔診断への応用」に、分担執筆として貢献させて頂きました。タイトルは、「作業における集中力の向上効果の検討:呼吸圧センサーとfMRIを用いた評価」です。

https://www.gijutu.co.jp/doc/b_2245.htm 


2024年3月:ヒトとマウス研究について、日本語でまとめた総説論文が、兵庫医科大学医学雑誌にてトピック論文として掲載されました。タイトルは、「脳機能を制御する内受容感覚のニューラルネットワーク」です。

https://mol.medicalonline.jp/library/archive/search?jo=cv4hyogo&ye=2024&vo=48&issue=2&UserID=211.12.18.244 


20238Apple Podcastの「いんよう!」にて、今回のnature communicationsの論文について、ご紹介いただきました。ざっくばらんでありながら、とてもわかりやすい言葉で紹介して下さり、ありがとうございます(第261回 記憶と呼吸に関する論文紹介):

https://podcasts.apple.com/mt/podcast/%E7%AC%AC261%E5%9B%9E-%E8%A8%98%E6%86%B6%E3%81%A8%E5%91%BC%E5%90%B8%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E8%AB%96%E6%96%87%E7%B4%B9%E4%BB%8B/id1419695844?i=1000624497379



2023年:

2023年11月:11月15日(学会最終日)に、ワシントンDCで行われるSociety for Neuroscienceにてポスター発表いたします。

また、2024年3月29日には、北九州で行われる日本生理学会でのシンポジウムにて口頭発表いたします。

ご興味ある方は、お声かけして頂ければうれしいです。


2023年11月:第76回日本自律神経学会総会にて、ホットトピックセッションにて、口頭発表いたしました。

マウスの呼吸制御による記憶の変容の話をさせて頂きました。


2023年10阪急阪神沿線の駅にある健康フリーペーパーWell TOKK 秋号 (vol.31)の特集「呼吸でわたしを整える」にて、私が説明させて頂いた記事が掲載されました。

同じ内容について、阪急阪神沿線Wellness Plus(健康づくり応援サイト)にてご覧になれます:

https://healthcare.hankyu-hanshin.co.jp/welltokk_top/article/welltokk_vol31/


2023年9月:昨年発表したヒトの呼吸効果に関連したPerspective論文が、Reviews in the Neurosciencesにオンライン掲載されました。

Reviews in the Neurosciencesのwebsiteはこちら:

https://www.degruyter.com/document/doi/10.1515/revneuro-2023-0062/html

Researchgateからはこちら:

https://www.researchgate.net/publication/373556667_Brain-breath_interactions_respiration-timing-_dependent_impact_on_functional_brain_networks_and_beyond


2023年8月:先月に発表した論文の記事が、日本と米国のメディアだけでなく、他の言語の海外メディア、合計16言語で紹介されました。

Cheddar News (英語ニュース動画): https://cheddar.com/media/study-how-you-breathe-can-affect-memory

メディア紹介についてはResearchmapの方でまとめました:https://researchmap.jp/nakamunh-55/media_coverage


2023年7月:マウスの呼吸リズムや頻度が記憶力の強化や悪化の両側面を引き起こすことを発見した研究成果が、Nature Communicationsに掲載されました。

Nature誌のwebsiteはこちら:https://www.nature.com/articles/s41467-023-40139-7


2023年3月:100回日本生理学会大会でポスター発表しました。



2022年:

2022年10-11月:9月に発表した論文の記事が、さまざまなメディアで紹介されました。

Researchmapの方にてまとめましたhttps://researchmap.jp/nakamunh-55/media_coverage


2022年9月ヒトの息吸う瞬間が、集中力低下と関係していることを明らかにしたfMRI研究の成果が、Cerebral Cortex Communicationsに掲載されました。詳細は02.プレスリリース 2022年9月にて。研究を構想してから、およそ7年の成果です。これらの内容は、北米神経科学学会 Society for Neuroscience Annual Meeting Neuroscience 2022 (San Diego Convention Center, San Diego, CA, 2022年11月)、第15回国際学会Oxford Conference on Modeling and Control of Breathing (Oxford Conference 2020, 2022年10月)にて発表する予定です。

兵庫医科大学のHPからはこちら:https://www.hyo-med.ac.jp/corporation/publicity/news-releases/1487/

Cerebral Cortex Communicationsのwebsiteはこちら:

https://academic.oup.com/cercorcomms/article/3/4/tgac038/6696699?login=false


2022399回日本生理学会大会での公開シンポジウム15「心身相関とメンタルコンディショニング」にて発表しました。 https://www.psj2022.org/program/symposium/

 


2021年:

2021年10月第74回日本自律神経学会総会(Web開催)で一般口頭にて発表しました。兵庫医大HIC事業におけるマウス光遺伝学研究の成果についての内容でした。

2021年9月:第5回ヒト脳イメージング研究会(Web開催)で一般口頭にて発表しました。兵庫医大HIC事業におけるヒトfMRI研究の成果についての内容でした。

 

2021年3月:第91回日本衛生学会学術総会(完全オンライン開催)、第98回日本生理学会大会(日本解剖学会総会との合同大会、Web開催)で、それぞれ一般口頭にて発表しました。

 

 

2020年:

2020年11月:本ウェブサイトの研究テーマに「脳内の情報処理 (Information processing)」についての記述を加えました。

 

2020年7月:第43回日本神経科学大会でポスター発表 (Wed開催) しました。今回は事情により、事前に示した抄録とは若干異なる内容でした。

 

2020年5月:本ウェブサイトの研究テーマに「内臓反応 (Visceral response)」についての記述を加えました。これは大変重要な概念であり、認知機能に深く関係するものです。呼吸の作用もこの中に含まれます。また「内受容感覚 (Interoception)」「識別能 (Pattern recognition)」についても記述を加えました。

 

2020年3月:第97回日本生理学会大会(別府コンベンションセンター、大分)は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により中止となり、誌上開催での発表となりました。

 

 

2019年:

2019年12月:国立研究開発法人 情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センターCiNET (大阪大学吹田キャンパス、大阪)のFriday Lunch Seminarに招待され、発表致しました。タイトルは「Respiratory-dependent cognitive decline during the retrieval/recognition process」です。

https://cinet.jp/japanese/event/20191101_4027/

 

2019年11月:第2回生体機能イメージング共同利用実験研究発表会(生理学研究所、岡崎)にて発表しました。

 

2019年10月:現在取り組んでいる研究について、兵庫医科大学の広報誌「兵医広報」にて紹介されました。以下のサイトのpp.19-20でもご覧になれます。

https://www.hyo-med.ac.jp/files/20220214/092b114691c96440b868d2c80f3489624b0ac641.pdf

 

2019年8月:兵庫医科大学医学部学生10名のアメリカ・ワシントン大学(University of Washington, Seattle, WA)への短期留学研修(科目: 医療倫理学 Bioethics)の引率を行いました。

 

2019年6月:山口大学医学部学生が学外受託の基礎医学研究配属で、5か月間本研究プロジェクトに参加してもらうことになりました。ともにがんばりましょう!

 

2019年6月、山口大学医学部神経生理学講座 木田裕之講師に、本学の大学院講義にてセミナーして頂きました。タイトルは「一次運動野におけるAMPA/GABAシナプス可塑性による運動学習のメカニズム」です。

 

2019年3月:国際生理学会大会 FAOPS2019 (神戸コンベンションセンター、神戸)にて発表しました。

 

2019年2月:前年発表した呼吸の効果について、具体的な応用例を紹介した記事が、武術専門雑誌「月刊秘伝 (BABジャパン)」(3月号, 2019年)に掲載されました。タイトルは「"相手の呼吸を読む" 科学的知見から武術への応用」です。

 

2019年2月:兵庫医科大学独自の研究プロジェクト「Hyogo Innovative Challenge (以下、HIC事業)」が発足し、5つの共同研究課題の1つとして採択されました。

詳しくはこちらから:

https://www.hyo-med.ac.jp/research/activity/hic/


2018年:

2018年11月、第1回MRI共同利用実験研究発表会(生理学研究所、岡崎)にて発表しました。

 

2018年11月、北米神経科学学会 Society for Neuroscience Annual Meeting Neuroscience 2018 (San Diego Convention Center, San Diego, CA)にて発表しました。

 

2018年10月5日、先月発表した論文の記事が、産経新聞の朝刊に掲載されました。

https://www.sankei.com/region/news/181005/rgn1810050017-n1.html

ライブドアニュースからはこちら:

http://news.livedoor.com/topics/detail/15401948/

LINEニュースからはこちら:

http://news.line.me/issue/discover/1c959276b7b6

 

 

2018年9月、記憶力の低下において、呼吸が原因の一つであることを発見したNakamura et al.論文が、科学誌PLos Oneに掲載されました。

https://doi.org/10.1371/journal.pone.0204021

詳しい内容につきましては「02. News」、または兵庫医科大学のプレスリリースをご覧下さい:

https://www.corp.hyo-med.ac.jp/public/news_releases/topics/20180915-01.html

また、論文の要旨の日本語訳は、「02. News」に記載されています。

2018年7月、認知課題中の呼吸と瞳孔径の同期性についてのNakamura et al.論文が、科学誌Respiratory Physiology and Neurobiologyに掲載されました。

 

2018年7月、第41回日本神経科学大会(神戸コンベンションセンター、神戸)にて発表しました。

 

2018年7月、中国・汕頭(スワトウ)大学医学院学生の本学への短期留学研修(基礎医学)の受け入れ担当しました。

 

2018年3月、第95回日本生理学会大会(サンポートホール高松、高松)にて発表しました。

 

 

2017年:

2017年9月、XIV Oxford Conference on Modelling and Control of Breathing (Oxford Conference 2017) (Merton College, Oxford, UK)にて発表しました。

 

2017年9月、ドイツ・チュービンゲン大学医学部学生が、本学への短期留学研修(IFMSA)で、本研究プロジェクトに一ヶ月間参加してもらいました。

 

2017年8月、第36回生体と金属・化学物質に関する研究会 (チョークトーク2017) (長良川温泉、岐阜)にて発表しました。

 

2017年7月、第40回日本神経科学大会(幕張メッセ、千葉)にて発表しました。

 

2017年7月、中国・汕頭(スワトウ)大学医学院学生の本学への短期留学研修(基礎医学)の受け入れ担当しました。

 

2017年7月、記憶における海馬周辺領域(dorsal subiculumとlateral entorhinal cortex)への作用を示したKu¶, Nakamura¶, et al.論文(¶ はequal contribution)が、科学誌Frontiers in System Neuroscienceに掲載されました。

 

2017年4月、兵庫医科大学の第二学年次の学生が選ぶベストティーチャー賞(2016年度)において、上位5位に選ばれました(学生による授業評価アンケート上位5位)。

https://www.hyo-med.ac.jp/faculty/education/bestteacher/bestteacher2016.html

 

2017年3月、第94回日本生理学会大会(アクトシティ浜松、浜松)にて発表しました。

 

2017年3月、兵庫医科大学および兵庫医療大学学生15名の中国・北京中医薬大学への短期留学研修(科目: 中医学)の引率を行いました。

 

 

2016年:

2016年11月、北米神経科学学会 Society for Neuroscience Annual Meeting Neuroscience 2016 (San Diego Convention Center, San Diego, CA)にて発表しました。

 

2016年9月、准学術誌 環境と健康(Vol.29 No.3, 2016)の特集「健康のための呼吸-息と雰囲気-」の特集記事として掲載されました。タイトルは「ストレス社会でよりよく生きていくための呼吸」です。http://www.taishitsu.or.jp/publish/29-3.pdf

 

2016年8月、記憶の獲得と想起における海馬CA1での機能分化について明らかにしたNakamura and Sauvage論文が、科学誌Hippocampusに掲載されました。

 

2016年7月、第39回日本神経科学大会(パシフィコ横浜、横浜)にて発表しました。

 

2016年3月、第93回日本生理学会大会(札幌コンベンションセンター、札幌)にて発表しました。

 

2016年2月20日、コープイン京都(京都)にて、第37回いのちの科学フォーラム市民公開講座「健康のための呼吸」で講演します(参加無料)。

 

 

2015年:

2015年2月、ドイツ・ルール大学ボーフムから、兵庫医科大学 生理学生体機能部門に助教として赴任しました。

 

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