第12回研究会

第12回 再生可能集積システム時限研究会

委員長 上原 稔(東洋大)

副委員長 中尾 健彦(東芝)、渡邊 実(静岡大)

日時: 平成27年12月19日(土) 10:00~17:00

会場:マレーシア日本国際工科院(Malaysia-Japan International Institute of Technology)

マレーシア工科大学, クアラルンプール マレーシア

(University Teknologi Malaysia, Kuala Lumpur, Malaysia)

21世紀になって人類の活動が地球環境に及ぼす影響が著しく増大し、環境変動が憂慮されています。このために、特に人類が製造した人工物に関し、その再生利用や再利用を促進する技術開発が強く期待されています。ユビキタス情報社会において、ほとんどの我々の身の回りの人工物に、集積システムが組み込まれています。従って、これらのシステムの再生、再利用を図ることは、地球環境に優しいという面だけでなく、経済、政治などの面からも重要です。具体的な探求課題としては、直接的な再生、再利用の促進に関する技術開発に加え、ライフサイクル全体の省エネルギー化やコスト削減も重要な探求課題になります。このためには、アーキテクチャの根本的な改革、耐久性の低下した部品において、安心、安全な運用を確保するフォルトトレランス、セキュリティ技術の研究、製造から再生に至るライフサイクルのビジネスモデルの探求などが重要です。このように、本研究では、従来型とは大きく異なった開放的な分野による総合的なアプローチが必要です。

本時限研究専門委員会は,こうした問題意識を持ちながら,リコンフィギュラブル技術、アーキテクチャ技術、ソフトウェア工学、設計技術、システム技術、再生ビジネスモデルなどの分野の研究者の自由な交流を促進し,集積システムの再生、再利用による環境に優しいIT技術の研究に関して、研究発表および討論を行う機会を提供します。本研究会は定期的に研究会を開催することにより、関連する研究者に広く技術交換の機会を提供し、産業界と大学等の研究機関の交流の機会を増やすことにより、関連する技術の発展を図っていくことを目的とします。

次回の第12回再生可能集積システム研究会を下記要領で開催いたしますので,多数のご参加をお待ちしております.

期日: 平成 27 年 12 月 19 日(土)10:00から

会場: マレーシア日本国際工科院(Malaysia-Japan International Institute of Technology)

一般講演申し込み締切: 平成 27 年 10 月 5日(土)

Program Committee

中野 誠彦(慶応義塾大学)

石黒 仁揮(慶応義塾大学)

Local Arrangement

松本 智(MJIIT)

浜田 望(MJIIT)

シティ ラハマ(MJIIT)

発表を希望される方は,論文題目,著者,所属,連絡先を下記申し込み先までお申し込みください.なお、論文・発表共に英語とします。

[申し込み先]

中野 誠彦(慶応義塾大学)e-mail:nak@elec.keio.ac.jp

RISホームページもご覧ください

https://sites.google.com/site/renewableintegratedsystems/

[参加費]

2,000円

[Accommodation]

1. Chorus HOTEL (KLCC, 8000 yen)

2. Le Apple KLCC (KLCC, 7000 yen)

3. DOUBLE TREE (AMPANG PARK, 10000 yen, 5 stars)

[Access]

Please find the attached access map.

1. From Airport to KLCC, 3000 yen by Taxi

Or,

From Airport to KL SENTRAL, 30min by KLIA EXPRESS

From KL SENTRAL to KLCC, 20min by LRT

2. From KLCC to MJIIT, 10min by Taxi

Or

From KLCC to DAMI, by LRT

From DAMI to MJIIT, 20min by walk

[Flights]

Please find the attached flight information.