うたいかた
クレリカを話すとき、あなたは言葉にならない声をあげることができます。
p pryqqqrehhyeqrrr --- ♡♡っっ〜〜〜っ♡♡♡えひゅぐっ♡っ♡〜♡♡♡
この文を説明するとすれば 「私はいま、信じられないほど強い刺激を叩きつけられて、それ以上言葉を紡ぐ余裕もなく、ただ歓喜に打ち震えるしかない状態にあります」という表明になります。
拍リズム
クレリカでは拍リズムをもちいて柔軟にリズムを構成します。
拍とは、安定した発話をおこなうための音の単位です。基本的にすべて等しいながさで発音されますが、場合によっては見かけ上のながさが変動します。これはテンポの変動とみなされます。
1拍は C, V, CV のいずれかからなります。
また、ひとつ以上の拍のまとまりで1節を形成します。
声調
声調とは、音のたかさの変化を示すものです。
まず、以下の文字はそれぞれの声調を指示する記号です。母音を指示しないため、語中に以下の文字が現れても母音の発音は適当でいいことになります。そのままイウアエオと読んでも構いませんし、喘いでも構いません。
i --- 高: 最もたかい。
u --- 半高: iよりひくく、aよりたかい。
a --- 中: iuよりひくく、oeよりたかい。
e --- 半低: aよりひくく、oよりたかい。
o --- 低: 最もひくい。
y --- 昇: 滑らかにあがる。
w --- 降: 滑らかにさがる。
文字
クレリカには独自の文字があります(公開はもう少々お待ちください)。
ここにはラテン文字による転写方法とその読み方が書いてあります。
ほとんどの音は日本語のカタカナの発音で問題ありません。
音素数はぜんぶで11。音素としての母音は1つで、一般的なアイウエオなどは異音の関係とみなされます。
音素ではなく、単なる音声として補助的に用いられることのある音があります。
k --- くしゃみを真似るような音。
f
d
g
z