感情標識は、あくまで単語につけるタグにすぎません(=>文法)。
タギングすることができれば、数字でも、何らかの記号でも……もっと言うならば、色分けでも音高でも構いません。
しかし、やはり発音しやすく、わかりやすいような標識がのぞましいですね。
そこで、以下のような標識が標準で用意されます。
客観的描写のみを求めるならここまでで十分ですが、ここではさらに、付加的に感情という要素が加えられました。
ここに書いてあるのは「基本的にはだいたいこんな感じの意味になるよ」というものです。
だからこういう場合はこれでなくてはならないみたいな決まりはありません。それはあなたが決めることですから。
-a 自信。
-aa 詠嘆。
-ae 仕方の無さ。儚さ。
-ai 興味。意欲。好意。推奨。勧誘。
-ao 意図。企図。
-au 悲しみ。
-e 叙述。平常心。
-ea 感動。歓喜。好意。愛情。感謝。似合っている。
-ee 自然。誠意。当然。平常心。
-ei 叙述。平常心。思案。
-en 怠惰。無気力感。脱力感。
-eo 称える。誠意。尽くす気持ち。感謝。
-eu 恥ずかしみ。照れる。不安。意欲。期待。
-ey 嫌悪。軽蔑。
-i 内緒。詠嘆。思いを馳せる。
-ia 期待。興味。歓喜。賛美。意欲。
-ie 退屈。催促。待ち遠しさ。命令。
-iu 予感。
-o 不安。驚嘆。
-oa 怒り。反発。
-oi 恐怖。畏敬。
-oo 賞賛。
-u 曖昧。不安。自信の無さ。疑問。
-ua 安心。リラックス。心地良さ。
-ue 嫌悪。
-ui 納得。興味。予期。予感。自信。勧誘。推奨。
-Ø(無標) 投げやり。吐き捨て。無感動。無意味。