クレリカを話すとき、あなたは言葉にならない声をあげることができます。
p pryqqqrehhyeqrrr --- ♡♡っっ〜〜〜っ♡♡♡えひゅぐっ♡っ♡〜♡♡♡
この文を説明するとすれば 「私はいま、信じられないほど強い刺激を叩きつけられて、それ以上言葉を紡ぐ余裕もなく、ただ歓喜に打ち震えるしかない状態にあります」という表明になります。
ラテン文字転写ではうまく表記しきれないかもしれませんが、思いつく限りを声に出して、それに似た音声を表記することになります。
リズム・アクセント・イントネーションについては、実際のところ厳格なとりきめはありませんが、
クレリカの世界観をより深く味わうとすれば、そのように発声することがのぞましい、ということで記載しています。
発話の際、どのようなリズムを用いるかということは、話者が決めることができます。
また、文章を書く際、書き手は何らかの方法で読み手にリズムを指示することもできますし、
読み上げる際、その指示に関わらず読み手自身がリズムを決めることもできます。
このような都合上、クレリカでは、もっとも汎用性の高い(と思われる)拍リズムを採用しています。
1拍には V,CV,CVC,VC,C のいずれかを割りあてることができます。
拍はそれぞれが等しいながさで発音されます。見かけ上長さが変わることがありますが、これはテンポの変動と見做されます。
単語の終わりに近づくにつれて階段を上るようにたかくなっていき、単語の最後の部分でもっとも音がたかくなります。
文字と発音
クレリカには独自の文字があります(公開はもう少々お待ちください)。
ここにはラテン文字による転写方法とその読み方がかいてあります。
ほとんどの音は日本語のカタカナの発音で問題ありません。
強音と書いてあれば、その音を置き換えることがよくあることを示します。
たとえば、fを/h/と発音することはあまりありませんが、hを/f/のように発音することはよくあります。
母音
半母音 子音