2011年08月20日
<シンポジウム>
建築・文化を再生するということ――有備館の修復と学校教育
空間史学研究会・吉野作造記念館・建築遺産再生研究推進体 共催シンポジウム
今回の東日本大震災では、多くの尊い人命とともに、地域のシンボルとなってきた歴史的建造物も犠牲となった。周囲の庭園とともに瀟洒かつ文化的な場を維 持してきた旧有備館(宮城県大崎市)も、建築が軸部もろとも全壊し、その姿は市民に大きな衝撃を与えた。これら被災した東北地方の歴史的建造物を中心に、 その特徴や意義をふまえながら、建築・文化の再生を考える。
講師:
永井 康雄[山形大学 教授]
佐藤 憲一[仙台市博物館 前館長]
大川 真 [東北大学大学院文学研究科 前助教]
司会:
野村 俊一[東北大学大学院 工学研究科 都市建築学専攻 助教]
日時:8月20日(土) 14:00~
場所:吉野作造記念館 研修室(90名まで)
シンポジウム会費無料(ただし常設展・企画展は別途料金)
吉野作造記念館
建築遺産再生研究推進体