4.卵塊内卵サイズ変異

オーストラリアにいたときに扱った題材です。

カエルは何百何千という卵を卵塊にして産む種が多いですが、その卵のサイズに注目しています。種によって、また、個体によって、卵のサイズにバリエーションを持たせるのがいる、というのです。ある卵塊は、つぶが揃っているのに、ある卵塊は小さい卵から大きめの卵まで、ばらばら。これは何のためか?というのを見てみようとしています。

この時は、産卵された環境が永続的かどうかと、親の年齢を調べ、ばらばら度と関係があるかどうか調べました。

また、小さい卵から生まれたオタマと、大きい卵から生まれたオタマのその後の成長を比較してみました。