NOAを使ってみる

カルテ本体上端のグリーンのヘッダー左端の（＋）アイコンをクリックすると、カルテを開くための検索欄がポップアップします。 テスト用カルテID が「01010000」氏名が「佐藤 和子」 だとすると、「01010000」でも良いですが、「0101」や「0」のみ、あるいは「さとう」「佐藤」や「和子」、ローマ字のふりがなも登録してあれば「satou」などで検索できます。マニュアルの参照

カルテが開いたら TOOL MENU の「NOA HELP」を参照しながら、色々いじってみてください。その他、周辺ツールの右肩の「？」アイコンをクリックすれば、夫々の HELP を見ることができます。

NOA には全体を通した総合マニュアルはありません。それより「必要な時に必要なだけのマニュアルを適時使える方が実際的」という考えによるものです。

受付用アプリ FRONT を使ってみる

http://localhost:8888/FRONT/ で FRONT が立ち上がり NOA と同様に ID / password を入力します。NOA の TOOL MENU から FRONT を立ち上げた場合は NOA の情報が受け継がれますので、ID / password は訊かれません。

FRONT アプリは文字通り「受付」で使うためのアプリですが、NOA の脇に開いておけば受付状況がわかるので便利です。FRONT で来院者を受付け ID を登録すると、NOA はそれを常時チェックしており、NOA 上端に「黄色い氏名タグ」としてポップアップ。これをクリックすればそのカルテが開きます。診療を終えた氏名タグはポップアップしなくなります。

以前のバージョンでは FRONT から NOA を開くことができましたが、第８世代では基本的に「NOA と FRONT は独立したアプリであるべき」という考えで、FRONT から開くことはできません。ただし FRONT の「閲覧」ボタンで当日のカルテを参照できますし、NOA の方では「待受」ボタンで診療待ちのリストを表示し、そこからカルテを開くことができます。

第７世代 NOA ( 2012-09 でサポート終了 )

NOA を使うには

「インストール」の項はすべて終了したでしょうか。それでは実際に患者さんを登録し、カルテを使ってみましょう。

ユーザ・パスワードを設定

http://localhost:8888/NOA/ で NOA を立ち上げると、ログイン・パネルが開きます。あらかじめ NOAManager の HospitalManager で登録しておいたログイン名でログインします。まだパスワードが設定されていない場合、パスワード設定パネルが開きます。パスワードを設定してください。

NOA にログインする

無事ログインできると、「カルテ番号」で検索する画面が現れます。しかし、まだ患者さんが登録されていないので、検索するカルテがありません。新患登録は、FRONT（受付画面）か、カルテ画面からできますが、登録された患者さんが居ないのではカルテ画面自体を開けません。

FRONT（受付画面）を開く

そこで、まずは FRONT（受付画面）から登録することになります。ログインした画面の上端に「カルテ検索」「受付業務」「伝票入力」と３つのタブがあります。現在は「検索」の画面に居るわけですが「受付業務」のタブをクリックしてください。FRONT（受付画面）が開きます。

新患を登録する

FRONT 上端の「カルテID」入力欄を空欄にしたまま「患者受付」ボタンをクリックすると新患登録モードになります。開いた「新患登録パネル」で、患者さんの生年月日を入力してください。 あとの詳細は「新患登録パネル」の「？」アイコンをクリックして HELP を参照してください。 患者氏名などを入力し、最後に「新規登録」ボタンを押すと、その患者さんが登録されます。

＊ テスト用カルテを作成しておくと、何かと便利です。

カルテを開く

患者登録ができると FRONT の画面に表示されます。カルテID 上にカーソルを移動すると、色がブルーに反転します。ここをクリックしてください。そのカルテが開きます。このように、患者登録されたものについては NOA ログイン時に現れる検索画面からもカルテを開くことができます。さて、ここまで到達すれば NOA を色々といじってみることができるようになります。

NOA 操作マニュアル

NOA 全体を通したマニュアルは用意していません。必要な時、必要な部分のマニュアルを参照できるようになっています。カルテ上端のメニュー・バーからの「ヘルプ」や、各周辺ツール右上の「？」アイコンのヘルプを参照してください。