物理学・数学演習1(2019年度)

物理学・数学演習1では、解析(微積分・テイラー展開・微分方程式)、線形代数の演習を主に行う。


演習問題

授業で使用した配布版はこちら

目次を付した外部向け完成版はこちら

(2019/12/21更新)


(配布後の変更点)

・2.3節の剰余項の定義に誤植があったので訂正(5/9)

・ウォリスの公式の導出の誘導の式((5.4)式)を訂正(6/28)

・[70]((5.12)式)の右辺の誤植を訂正(6/28)

・フーリエ変換のn=0の式の書き忘れを補足(6/28)

・p48のLU分解の例の誤植を訂正(7/9)

・[102]のシューア分解の証明方針が誤っていたので、正しい証明方針に修正(7/9)

・図12の内積の中の順序が逆だったので修正(9/23)

・固有値、固有ベクトルの定義式が抜けていたので(10.4)式として追加(10/15)

・(10.8)式の左固有ベクトルが一か所縦ベクトルになっていたので横ベクトルに修正(10/15)

・[123]のヒント中の式の†(複素転置)一か所を*(複素共役)に修正(10/15)

・[135]の条件の付け忘れを修正(10/27)

・二次形式の説明および[140]の独立性条件の付け忘れを修正(10/27)

・[141]の設問の不備を修正、および誘導とヒントを追加(10/27)

・[145]-[148]について、ヒントまたは誘導を追加(10/27)

・[142]の粒子質量mの条件抜けを補足(11/7)

・(11.18)のテイラー展開の誤植を修正(11/21)

・(11.9)の外積の定義式の誤植を修正(11/21)

・(11.10)の法線ベクトルの計算式の誤植を修正(11/21)

・凸性の定義式の不等号((11.12)~(11.16))が逆になっていたのを修正(11/21)

・[157]の証明すべき命題が誤っていたので修正(11/21)

・(5.39)のディリクレ関数がリュウビル関数と誤記されていたので修正(11/30)

・[170]にヒントを追加(11/30)

・[183]の球面及び円筒の座標の式に誤植があったので修正(12/14)

・(13.4)の添え字の誤植を修正(12/14)

・発散の定義式(13.7)で成分がベクトルになっていたので修正(12/21)


演習の進行表(前期)


中間試験:7/31実施(150分)

中間試験の問題はこちら


演習の進行表(後期)

後期の試験問題はこちら

(1/22試験実施:試験時間150分)


補講

1月15日(水)14:40~@南3号館104教室

(※開始時間を変更したので注意!)

「解析学概論講義」

高校までの直感的な解析学ではない、厳密な定義を行う解析学の紹介を行う。

ε-δによる極限の厳密な定義から初めて、実数の構成、無限級数、一様収束等を扱い、「連続だがいたるところ微分不可能な関数」と「いたるところ微分可能で導関数は有界だが、導関数がリーマン可積分でない関数」の構成まで行うことを目標とする。

非数学科の学生を対象とするので、なるべく面白いトピックスを選んで紹介していくつもりである。

補講の講義テキストはこちら