実装

基本設定

    • メモの管理、閲覧→PPx

    • メモの作成→xyzzy

の2つのツールを使う。インストールしていない場合は、それぞれインストールし、必要な基本設定を行おう。

xyzzyの設定

ここからは、MoEを行うために必要な独自の設定である。

howm-create2dir.l

howmファイルを作成するスクリプト

をxyzzyのsite-lispフォルダに入れる。

xyzzyの設定ファイル

xyzzyフォルダの.xyzzyをエディタで編集し、以下を追加する。

;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

;;howmモード

(pushnew '("\\.howm$" . howm-create2dir-mode) *auto-mode-alist* :test #'equal)

(require "howm-create2dir")

PPxの設定

MakeComment.js

PPxのScriptフォルダに、次のファイルを保存する。

MakeComment.jsは、タイトルとファイル名とを対応させたコメントファイル(00_INDEX.txt)を、フォルダ内に自動で作成するスクリプト。

カスタマイザー

以下を選択し、クリップボードにコピーする。

;PPcのキーカスタマイズ

KC_main = { ; PPcメイン窓

F6 ,*script %0\Script\MakeComment.js

\H ,%Ob,xyzzy -e (howm-create2dir) %1

E ,%"Text edit"%Orib,editor %FDC

^R ,*comment "%ee%"コメントの編集"%{%*comment%|%}"

&M ,*set name=%*nowdatetime(Y-N-D-HMS) %: *makedir "%'name'" %: *file !Move,,"%'name'" %: *jumppath "%'name'" /entry

}

;表示形式"howmtitle"の追加

MC_celS = { ; エントリ表示 書式([;]メニュー)

howmtitle = M cF25,6 w35C25 z7 S1 tC"y-N-D" s1

}

;拡張子がhowmの時にEnterを押すとビューアが起動

E_cr = {

HOWM ,%v "%1\\%R"

}

;PPvのキーカスタマイズ

KV_main = {

UP ,%K-C"@UP@N"

DOWN ,%K-C"@DOWN@N"

LEFT ,*execute C,*cursor 6, -1 %: %KC"@N"

RIGHT ,*execute C,*cursor 6, 1 %: %KC"@N"

SPACE ,%K-C"@SPACE@N"

\SPACE ,%K-C"@\SPACE@N"

ENTER = @Q

}

XC_cwrt = 2 ; コメントファイル作成は 0:手動 1:確認有 2:自動

;フォルダ名を日時から付ける

Mes0411 = {

NWDN = %*nowdatetime(Y-N-D-HMS)

}

PPxの上部にあるメニューバーから「ツール ― カスタマイズ」を選択するか、PPxフォルダのPPCUSTW.EXEを実行するかして、カスタマイザーを起動。「編集して取込」をクリックする。

すると、「編集した内容の取込」ウィンドウが、クリップボードの内容をペーストした状態で表示されるので、OKボタンを押す。これで、このカスタマイズを取り込むことができる。

エディタの設定

カスタマイザーを開き、その他タブのエイリアスから、editorのパスをxyzzyのパスに変更し、追加ボタンを押す。

次に、エイリアス名にxyzzy、内容にxyzzyのパスを入力して追加を押す。上の欄に追加されたのを確認したら、OKボタンか適用ボタンを押す。