本部吟行平成22年10月 松前町内

平成22年10月24日 本部吟行句会

本日の吟行地は松前町界隈。主に伊予神社と晴光院。

句会の担当は東レ句会の矢田 弘 氏。

晴光院における9時からの座禅会が今日のメインイベント。

管理者は8時20分頃に到着。一番乗りの快挙であった。

お持てなしとして京つぶら(丹後の黒豆)を茶菓子として頂いた。

その後,住職より座禅のいろはをご教授頂いた。

禅宗は曹洞宗(そうとうしゅう---濁らない),

臨済宗,黄檗宗の三宗157派からなること。

大きな違いは曹洞宗は無になること。他宗は何かを考えることと説明があった。

実際に禅とは実践の宗教ということで,実技を交えた座禅が始まった。

今回は初めてということで約10分。実際は40分くらいが目安とのこと。

この場において,管理者は数々の名句をひねり出すことに成功した。

(他人の評価は後年のこととしたい)。

以下は今回の俳句の生まれる風景である。

本日,勉強した単語集。

1.坐蒲(ざふ)---座布団の一種

2.警策(きょうさく)---樫の木で作成。約85cm(約3尺)

3.法界定印(ほっかいじょういん)---右手の上に親指を当てて組むこと。

4.面壁(めんぺき)---壁に向かって座禅を組むこと

5.眼の作法---前方45度を見ること。

6.座り方---結跏趺坐,半跏趺坐のいずれも可。

楽しんで頂ければ幸いである。

本日の特選句の季語

1.柞紅葉---井門 忠士 氏

2.綿虫----行本 奈智子 氏

3.穭穂----近藤 洋子 氏

4.鰡-----山本 義久 氏

5.とんぼう--  武田 正 氏

6.晩秋----田邨 雅美 氏

7.刈田----武市 悦子 氏

俳句の生まれる風景

1.晴光院全景 2.晴光院の説明

3.晴光院内部の水墨画 4.警策---85CM


5.警策の景 6.晴光院前の穭穂


7.伊予神社 8.伊予神社の説明

9.雪蛍---神社内   10.雪蛍---神社内


11.神社内の槙の実 12.エミフルのアームストロング大会