平成23年4月 見奈良吟行句会

平成23年4月2日 見奈良吟行句会

本日の見奈良吟行句会は花見と洒落た。

場所は東温市横河原の水天宮と重信川のしだれ桜。

天候は申し分なき養花天。

風もなく,絶好の花見日和。

初蝶も散見された。水天宮では人気もなくゲートボールを楽しむ

グループのみが見られた。

重信川のしだれ桜はこれは申し分なかった。

折しも,吟行中に石川辛夷先生の逝去の話を小耳に挟んだ。

(大正11年4月11日生)

石川辛夷先生の

「信以て通す一生松の花」 (句集「冬の鵙」)

(愛媛県内子町の願成寺の記念句碑---平成10年建立)は

管理者に取って思い出の深い作品となった。

と言うのも,1998年に櫟まつりの懇親会で石川辛夷先生のこの俳句を朗詠させて

頂いた忘れがたい句。

ご冥福をお祈り致します。

管理者の今日の一句

「初蝶の折り目正しき白き翅」

今回の句材---桜,蝶,菜の花,蔓桔梗,養花天,桜餅,

1.重信川の桜1 2.重信川の桜2

  

3.水天宮 4.重信川のしだれ桜近景

        

5.重信川のしだれ桜2

6.重信川のしだれ桜3