平成22年12月4日 見奈良句会吟行
今日は昨日の冬の嵐と打って変って、吟行日和、冬日和の好天に恵まれた。
目的地は東温市の香積寺のイチョウと紅葉。
しかし、昨日の暴風雨のためか、名物の銀杏は無残にも裸木となり、
落葉が行方をあぐねていた。。
境内横の墓地には相撲取りの墓があった。名は「押尾川巻衛門」と読めた。
---詳細は不明。
落葉は別れを惜しんでいるようでもあった。また、柊の花が今を盛りと咲きほこり、独特の香りを発していた。
一方、同寺の近辺の皇帝ダリア、皇帝ひまわり、会場の公民館の裏の
アロエの紅い実が印象的であった。
句作の参考になれば幸いである。By 管理者
(参考資料)
第6代(郷里愛媛2代目)押尾川は愛媛県温泉郡重信町上林
〈現東温市重信町上林〈かみばやし〉〉〉出身で、
1869(明治2)年1月9日に死去(享年58歳)。
郷里の初代と2代目の押尾川の墓を三津元町に建てたのが、
第7代押尾川(郷里愛媛3代目)で、2人の追善相撲を三津海岸で興業している。
1.香積寺の全景 2.柊の花
3.香積寺境内の蘇鉄の実 4.香積寺本堂
5.香積寺境内の樗の実 6.香積寺近辺の皇帝ひまわり
6.香積寺近辺の皇帝ダリア 7.東温市公民館のアロエの花
8.遠景の石鎚山----まだ冠雪は見られなかった。