平成29年7月見奈良句会吟行

平成29年7月1日 見奈良吟行句会   

(平成29年7月3日作成)

 

目的地 金比羅寺 惣河内神社 一畳庵

 

 

本日の目的地は東温市の金比羅寺と惣河内神社。

 

天候は梅雨明けとも取れるほぼ晴れ。

 

管理人はこの地への吟行は平成22年以来と久しぶりの吟行でなつかしい時間を楽しんだ。

 

境内には一畳庵横の紫陽花、青御所柿、半夏生,擬宝珠の花や睡蓮がまだ見頃といった感じであった。

今回は赤腹はみられなかったものの,水馬や糸蜻蛉の連結や蛙などが見られた。

今回の更なる発見は神社には「雨滝神社」があったことであった。茅の輪が拝殿に備えられ

ており、3回くぐればご利益があるとのことで、管理人、吟友一同が参加させていただいた。

 

下記にその一部の写真を掲載します。

なお今回は紫陽花が中心の構成となったので平成22年の訪問時の写真も参考掲載しました。

 

作句の材料になれば幸いです。

「メモ」

 1.惣河内神社(そうこうちじんじゃ)

 祭神;

 正哉吾勝々速日天之忍穂耳命、天之穂日命、天津日子根命、活津日子根命、多紀理姫命、市杵島姫命、多紀津姫命

 

2.雨滝三島神社

 祭神:大山祇神、嵩雄神、雷神

 3.金刀比羅神社

 

祭神:大物主命

1.一畳庵の紫陽花-1 2.一畳庵駐車場の半夏生


3.一畳庵横の御所柿の殿様飛蝗 4.一畳庵の紫陽花-2


5.一畳庵の睡蓮と蛙 6.一畳庵の睡蓮と糸蜻蛉


7.一畳庵の紫陽花-3 8.一畳庵の紫陽花-4


9.一畳庵の紫陽花-5 10.一畳庵の睡蓮と糸蜻蛉


11.神社階段の紫陽花 12.紫陽花遠望

 

14.一畳庵駐車場付近の溝萩(みそはぎ)

「みそ萩や水につければ風の吹」 一茶

《「みぞはぎ」とも》ミソハギ科の多年草。

千屈菜。精霊花(しょうりょうばな)。みずかけぐさ。季節は8月の季語

山野の湿地に群生し、高さ約1メートル。

茎は直立し、葉は広披針形で先がとがり、対生する。

8、9月ごろ、紅紫色の小花を穂状につける。全草を干して下痢止めの薬とし、

また、盂蘭盆会(うらぼんえ)に盆花とする。

特選句の季語

遠雷****************い 令

咲く****************額の花 彰

名******************山法師 みつる

耳******************端居 彰

睡蓮****************み 宏治

合歓****************空 浩子

特選句への一歩

ものをよく見て正確に描く

********************平成22年吟行時の写真以下は参考*********

1.金比羅寺 遠景

 

 

 

2.金比羅寺の四本杉の謂われ

 

 

3.金比羅寺の天然記念物のウラジロガシ 4.境内の擬宝珠---蜂で膨らむ

 

 

 

5.落慶の仁王門 6.一畳庵(松根東洋城の居城)

 

 

 

7.一畳庵の句碑(巨星塔の句碑) 8.一畳庵近辺の紫陽花

 

 

 

9.一畳庵近辺の紫陽花 10.一畳庵近辺の紫陽花

 

 

 

11.一畳庵の横の池に見られる赤腹 12.一畳庵の横の池の水馬

 

 

 

13.一畳庵の横の池の睡蓮 14.一畳庵近辺の半夏生

 

 

15.一畳庵の横の池の金糸梅 16.一畳庵近辺の溝萩