平成22年12月12日 「檪」句会幹事・同人会合同懇話会
平成22年12月12日
「檪」句会幹事・同人会合同懇話会
時 平成22年12月12日(日) 午前10時30分~午後3時
場所 メルパルク郵便貯金会館
1.主宰の話。
会員約500名。会の運営には多数の会員の援助で成り立っていますと感謝の意を表された。
その中で校正の極意などを話された。
また、別の話として吟行時の句の作成の極意なども話された。
その話のなかで、伊佐爾波神社の近くに跳ね釣瓶があると紹介され、
この様なものから俳句が生まれるとの主宰の話から、会員一同は興味示し、
会の終了後に見に行きたいという会員が多く見られた。
2.年間行事の話。
ふれあいの旅や年間の吟行会の話など。
3.ホームページ担当者からの話。
ホームページを見て、檪に入会した新人が今年は5名と報告され、一同は歓喜の声を発した。(!?)
4.伊佐爾波神社の参詣石段前で恒例の記念写真
5.懇親会
6.懇親会の中で各地区の句会の現状報告があった。
苦労している会もあるようだが、概ね楽しく運営されていることが報告された。
7.お開きの後、希望者により、跳ね釣瓶ツア-となった。
今回は俳句の句材としてはやや少ないが
作句の参考になれば幸いである。
2010.12.12
1.会場のメルパルク 2.会場向かいのにぎたつ会館の楝(おうち)の実
3.会場向かいのにぎたつ会館の楝(おうち)の実
4.主宰の挨拶 5.会場風景
6.伊佐爾波神社遠景
7.伊佐爾波神社での記念写真
「跳ね釣瓶」
人間が自らの生活及び家畜、農作物に水を供給するために造り出した最も古い水汲み用具は、
「跳ね釣瓶」だといわれています。紀元前1,500年、今から3,500年前にエジプト地方で
使われだしたといわれています。
日本にその技術がいつ頃入ってきたかは定かでありませんが、
かなり古い時代から使われていたものと思われます。 とある地域においては
「跳ね釣瓶」が完全に姿を消したのは昭和20年代(1945-1954)と言われている。
8.伊佐爾波神社奥の跳ね釣瓶---
柿の木が支柱となり、片方に石がぶら下がっている
9.伊佐爾波神社奥の跳ね釣瓶---近景 10.伊佐爾波神社奥の跳ね釣瓶---近景2
10.跳ね釣瓶のあるところから見られた弘法大師像の遠景
峠を越えるとそこは石手寺だった。