マジシャドの構造

マジシャドはマジシャドフィルムを用いる装飾方法の総称です。マジシャドフィルムはどんな形にしてもいいですが、やはり円筒状にするのが一番手軽でしょう。マジシャドフィルムとは偏光板に２分の１波長板をはり、２分の１波長板の１部分のみを残して他の部分は切り取ったものです。どのような形に２分の１波長板を残すかにより、様々な立体視が可能になります。あなただけのマジシャドの製作が可能になります。

例えば、「いろいろなマジシャド」のところの、「葉っぱのマジシャド」のフィルムは下図のような構造です。長方形の偏光板（図の白い部分）に三角形の２分の１波長板が貼られています。このとき、偏光板の透過軸と２分の１波長板の延伸軸は４５度にします。