動詞派生名詞

リパライン語では動詞から名詞に派生させるための語尾である動詞活用(動詞連体形省略語尾)が良く使われます。一覧を見てみましょう。

動詞から派生するため様々な意味を持つ事が出来ます。

lkurf + -ol → lkurfol(話す状態・状況)

動詞から派生する動詞派生名詞は動詞が名詞を取った状態でも作る事が出来ます。

例えば、アンチウイルスソフトという意味のjelyl encediurnelはencediurnel(ウイルスプログラム)を目的語に取ったjel(見つける)の節に-yl(~する道具)という接尾辞が付いています。

名詞を取った動詞派生名詞はそのまま名詞節となります。この場合格が付くのは動詞派生名詞の方になります。

Jelyl'i encediurnel lerlerxles. アンチウイルスソフトをインストールする。

・従属節の-t

名詞を取った動詞の動詞派生名詞はその派生名詞が取る名詞を明示するために格語尾にtを付け加える事があります。

Mi's niexixerl'i co'st firlex niv. あなたが考える事は分からない。

上の文だとco'stがniexixに取られて-erlで名詞化して-'iで派生名詞が主動詞の目的語になっているのが分りますがco'sだとfirlexの主語なのかniexixの主語なのかが分からなくなってしまいます。このような時は必ず-tを追加しなければいけません。

その他の品詞に対する動詞派生語尾

動詞派生語尾は動詞以外の品詞に付く場合があります。名詞の場合は大抵上記に指す場合のほか"lex N-es (各名詞)"の場合があり、その他の品詞における動詞派生語尾は非常に概念的なもので意味は流動的なものとなります。