暑中見舞い申し上げます。熱帯を思わせるような猛暑の続く毎日ですが 皆さんお元気に お過ごしのことと思います。早速ですが 昨年11月23日に開催した碧空会総会で議論と なりました九工大空手道部の再建について 進展がありましたので報告をさせて戴きます。
昨年の碧空会総会の翌日 総会に出席した北九州在住の会員1名が九工大戸畑キャンパスの研究院事務課を訪問、担当者と面談し空手道部の動向を確認しました。その際 活動はほとんどしていないものの空手道部員はおり 本格的に活動を再開しようとしているとの情報を得ました。その後 直接現役部員とのコンタクトのタイミングを見計らい 本年春以降 部員1名とEメールでのやり取りができるようになりました。
現役部員は3名(3回生1名、2回生2名)で、3名とも九工大入学前から空手道の経験があり それぞれ高校時代に組手、型で九州地区の大会で上位入賞、小学生時代に近畿地区の大会で上位入賞の実績があり 大学で空手道を続けたいとの思いがあります。 まずは公式対外試合への参加を果たすため その方法を模索してきた結果 公式対外試合へ参加する為には 連盟滞納会費の支払いのみでなく 今後活動を継続をするための学校、OB会の支援体制の明確化(まずは 指導教官または部長、監督の指名)のうえ連盟での活動再開承認が必要とのことでした。6月に開催された北九インカレ 個人戦に参加する為にまずは監督を登録することを義務付けられたため 小生を監督として登録してもらい大会に参加しました。結果 型、組手それぞれで準優勝しました。
7月には全九大学体育大会空手道部門が鹿児島で開催され これには監督の出席が 必要であった為 小生が監督として参加しました。試合は団体組手のリーグ戦で結果は1勝1敗で残念ながら決勝トーナメントへは進めませんでした。しかし 現役部員の皆さんと直接会うことができ 彼らの空手道部再開の思い、碧空会としての支援の思等 話すことが出来ました。
今後、現役部員においては 少人数での活動の対策として他大学との合同練習、合同合宿を計画するとともに 来年の新入部員の勧誘方法について案を作ろうと意気込んでいます。
空手道部の存続、再興は、現役部員のモチベーションの維持、高揚がベースになると思いますので、まずは 小生が監督として現役部員とコミュニケーションを取りながら対外試合へ参加を継続します。碧空会としてはさらなる支援体制を構築し 空手道部の再建に努めていきたいと思いますので 会員諸氏の絶大なる協力をお願いします。
末筆ながら、碧空会会員並びご家族のご健勝をお祈り致します。
押忍
2024年7月吉日
碧空会会長 西津正晃