峯脇 一喜
任期:2019年11月~ 2021年11月
任期:2019年11月~ 2021年11月
2019年11月30日の碧空会総会で会長を拝命致しました峯脇一喜(S46年入学)です。
卒業後は、建設会社に就職し現在も現役で勤務しております。業務内容は、ほとんどの期間現場で物を作る作業に従事しました。現在は年齢のこともあり責任者の重責はしんどく、もっぱらお手伝いをさせてもらっている状況です。
私が九工大空手道部に入部したのは、青春の思い出として黒帯が欲しかったからと記憶しております。地元の高校で柔道部に入部したのですが、中途退部したため高校での黒帯は断念せざるを得ませんでした。空手道部入部にあたって最初の半年間くらいは道場の掃除とか雑用ばかりで、空手の技など教えてもらえないものと思っていましたが、最初の日に逆突きを教えていただいたのにはびっくりしました。その後、空手道部という名にふさわしい(?)いろいろなトラブル等もあり、クラブの存続も危ぶまれるような事態もありましたが、部員全員の努力により何とか乗り切ることができました。
さて碧空会活動についてですが、私は会社一辺倒で碧空会の活動そのものを知りませんでした。縁あって活動に参加させて頂くようになってからも、碧空会は完成されたルールのもとに営々と運営されてきているものと思っておりました。しかし、前古澤会長はじめ役員方々の本会に関する活動につぶさに接するようになり、いろいろな面で成長過程にあり改善を試みて頑張っておられると感じました。前会長及び役員方々はじめそれまでの諸先輩のご努力により組織としての体裁は仕上げていただきましたので、今後はこの組織を守り育てていかなければと思っております。運営に関して何かあれば、ご助言よろしくお願いする次第です。
今後の課題はやはり、現在連絡が取れないままになっている会員との連絡の復活と空手道部員の減少対策です。現在約160人の会員のうち100人強と連絡が取れ、それ以外は連絡が取れない状況です。私もそうでしたが、碧空会活動そのものを知らない会員が相当数いると考えられます。そういった人たちへの連絡方法を模索し、連絡をつけること。また、時代の流れか空手道部員の減少傾向が見られ、これに歯止めをかけ増員を図ることです。現役生と碧空会が連携し知恵を出し合って九工大空手道部の繁栄に尽力していきたいと考えております。今年2020年は東京オリンピックにおいて空手が正式競技種目として採用されます。せっかくの機運の盛り上がりですので、この機会に一人でも多く九工大空手道部に入部してもらえることを期待します。
最後に、皆さま及びご家族のご健勝をお祈りいたしますとともに、次回総会の開催を2021年11月27日(土)に予定しておりますので是非ご参加をお願いいたします。
押忍
2020年2月 吉日
碧空会会長 峯脇一喜