2024年度 立川防災館ツアー報告

令和6年度の防災体験ツアー(立川防災館、大東京綜合卸売りセンター、サントリー天然水のビール工場)は、2024年11月11日に実施いたしました。

参加者は百合ヶ丘勧交会から29名、弘法の松親和会から12名、計41名でした。

 

当日8時過ぎに、大型バスで出発、9時40分過ぎに立川防災館に到着しました。

今回バス会社から、大型バスでは、例年バスの出発場所である南百合丘小学校南側道路での待機は難しいとの申し出があり、参加者が揃い次第運転手さんに連絡して、広い道路での乗車となりました。弘法の松方面に上がって尻手黒川道路に戻る行程になったため、尻手黒川道路、山口台の渋滞もあり到着に時間がかかりました。

 

9時45分からの防災体験スタート予定でしたが、少し遅れて予定通り2つのグループに分かれて体験をすることができました。体験は、事前に申し込んでいた4種類(VR防災体験、消火体験、地震体験、ミニシアター)でした。それぞれの体験では、職員の方が体験内容、気をつけること、体調面の配慮、火災や地震についても詳しく説明してくださいました。

VR防災体験と地震体験では、大きな地震の大変さを体験し、この体験は万一の時にも役にたつと実感しました。消火器の使い方も知ることができたことも良かったと思いました。

 

体験後は防災館4階休憩室にて、手配していたお弁当を皆でいただきました。

 

 

12時45分頃立川防災館を後にし、バスにて大東京綜合卸売りセンターに13時20分頃到着しました。40分ほど、それぞれ買物や市場見学を楽しみました。

 

 

バスにて、隣にあるサントリー天然水のビール工場へ移動し、14時30分からビール工場見学(ガイドツアー&試飲付き)をスタートしました。

ガイドさんから、天然水を使用したプレミアムモルツの製造工程を詳しく説明していただき、麦芽やポップの試食もしつつ、工場内を見学しました。

その後3種類のプレミアムモルツの試飲に加えて、翌日より数量限定で販売予定の貴重な「ザ・プレミアム・モルツマスターズドリーム 山崎原酒樽熟成〈2024〉」、計4種類の試飲となりました。アルコールの飲めない方にもソフトドリンクの提供があり、和やかな雰囲気の中で会話も弾み、楽しい時間を過ごすことができました。

試飲後は短い時間ではありましたが、お土産の買物やトイレを済ませ、予定より遅れて16時20分頃ビール工場を後にしました。

 

17時頃南百合丘小学校南側道路付近の朝乗車した場所に到着し、解散となりました。

 

ツアー当日は朝こそ細かい雨が降っていたものの、天気も回復し、学びと楽しみを伴った充実の1日となりました。

VR防災体験ではVR(バーチャルリアリティ)技術を活用した地震の疑似体験を体験しました。 

天井まで炎が届いていない状態の初期火災対応として、水消火器を使った消火器の使い方を体験しました。

地震体験では東日本大震災時の震度7を体験しました。

サントリービール工場では4種のプレミアムビールを試飲しました。