2023年9月2日朝8時、戸建て住宅に住んでおられる会員世帯870ほどを調査対象に首都圏に直下型大地震が発生したとの想定で第4回安否確認訓練を実施しました。
2世帯住宅の場合、カードが1枚しか掲出されていない場合も複数とみなして集計した結果は次の通りです。
無事の掲出 464 世帯 53.3 %
SOSの掲出 12 世帯 1.4 %
掲出無し 395 世帯 45.3 %
合 計 871 世帯 100 %
今回の訓練でも前回に引き続き、実際に大地震が発生した際に備えて、大地震の際に何らかの理由で救助を求めたいと考えておられる世帯には「救助求む SOS」を掲出してもらうことにしました。町会としてはSOS掲出世帯を町会内で共有し、大地震発生時には早い時点での安否確認・救助の必要性の有無を確認することとします。
この訓練の主たる目的が、訓練日にカードを掲出することにあるのではなく、いつ起こるかわからない首都圏直下型大地震の発生時に自分の世帯の安全状況を速やかに確認し、外部の人に知らせることにあること、そのため、カードを何時でも掲出できるようわかりやすい場所に保管して欲しいことを啓発するとともに大地震発生に備えて家具の落下や転倒により下敷きになる恐れがないか、1週間分の水・食料があるか、簡易トイレの準備はあるか、家族間の集合場所や連絡方法は決めてあるか等も継続的に啓発していくこととします。