2018年4月8日掲載
春は、鳥たちの繁殖期に当たり、特に4~6月はひな鳥に与えるエサ探しに親鳥が必死になる時期です。ですから、この時期にカラスがごみをつついたり、荒らす被害が発生しやすいのです。 カラス対策を徹底するためのコツをお教えします。
カラス被害が出たら、ごみ置き場を使っている人たちに、カラス対策が必要なことを知らせて、被害を繰り返さないよう、迅速に協力すること。
カラスはとても目が良いので、視覚にたよってエサを探します。嗅覚は発達していないそうです。好物は肉や果物、〈赤・オレンジ・茶色のもの〉が見えているところを狙う傾向があります。
一番効果的な対策は、カラスが「開けられない」「触れない」状態にすることです。
中が見えない不透明の袋を使ってはいけません。
カラス被害について、さらに詳しく知りたい方は、つぎのホームページを参照してください。
個人が作成した対策情報ですが、コンパクトにまとまっています。
手っ取り早くカラス対策を知りたい方向きです。
2)「茅ヶ崎市のホームページ」の「カラス被害の対策について」
簡潔で写真も多く、わかりやすく説明されています。
3)「環境省」の「自治体担当者のためのカラス対策マニュアル」
環境省自然環境局が作成したもので、なんと140ページのpdf文書で参照できます。
カラスに関するすべてが網羅されているようです。
茅ヶ崎市の「カラス被害の対策について」は、このマニュアルを元に作成されたようです。
メモ:勧交会ニュースNo.475 2018年3月号より転載、および「参考情報」を追記しました。