2018年5月1日掲載
勧交会の活動の中心は、勧交会館です。町内の南の端、バス停吹込のそばにある鉄筋コンクリートの建物で、町会の会議や打ち合わせ、ももとせの会、脳トレの会などが定期的に行われています。
現在の勧交会館は3代目の建物で、勧交会の発足当時はルミエール幼稚園の近くにあったプレハブの建物でした。その後、1981年(昭和56年)になって、現在の場所、吹込に移転しました。
そして、2002年(平成14年)、粘り強い交渉の結果、会館の土地と建物を日本土地建物(株)より当町会へ寄付していただくことが決定しました。20年来の念願が見事にかなった瞬間でした。
その後、勧交会館の土地・建物は日土地から財団法人・川崎市民自治財団へ寄付されました。それにより、この土地と建物を勧交会が無償で永久使用できることとなったのです。
2年後の2004年(平成16年)の総会にて、会館の新築と建築費の不足分の借り入れ、毎月の各戸負担が了承され、翌年3月に頑丈な鉄筋コンクリートの勧交会館が竣工いたしました。毎月の負担は、借入金を完済した2011年(平成23年)に終了しました。現在の会館はこうした地道な努力で建ったのです。
百合ヶ丘勧交会館(2003年6月22日撮影)
メモ:勧交会ニュース No.473 2018年(平成30年)1月号
勧交会がもっとわかるコラム-3 「勧交会館の歴史、知ってますか?」より転載
勧交会館の利用に関しては、「百合ヶ丘勧交会館 利用案内」を参照してください。