2018年7月1日掲載
平成29年9月地区委員会で、「ハクビシンがいて困っている」との話題が出され、地区委員からも複数の体験談が紹介されましたので、関連情報と併せて町会の皆様にご案内します。
ハクビシンについては、東京タヌキ探検隊!の「タヌキ?それともハクビシン?アライグマ?」を参照。
ハクビシンは、人に被害を及ぼさないかぎりは鳥獣保護法で捕獲や殺傷は禁じられています。もし屋根裏に入ったなどの被害があった時は、ご本人が川崎市動物愛護センターに電話でご相談ください。
連絡先は、川崎市動物愛護センターの「当サイトへのリンクについて」に掲載されています。
市では委託業者をその家に派遣し、オリを貸してくれます。捕獲した場合でも費用なしで回収します。ただしこの援助は原則1回だけ使うことができ、その後の駆除や消毒はご自分で専門業者と相談して行ってください。ハクビシンは人を襲う害獣ではありませんが、人家近くで生活しています。外壁の穴やスキマを放置せず侵入防止する、生ゴミは外に置かないなどの注意も必要です。
《実例1》
隣りの空き地からハクビシンが入ってきて、屋根裏に入った様子だったので、塀の上にいる写真を撮り、区役所に相談。業者が来てオリを設置してくれた。すぐに1匹捕れ、オリを2台にしたら、また2匹捕れ、処理してくれた。結局、業者に依頼して有料の消毒と駆除を行った。
《実例2》
屋根の瓦がずれた場所の8cmほどの穴から入ってきた。2階を使ってない時期に子どもを産んでいたらしく、ダニが大量発生。畳を板張りに変え、大工さんに穴などを全てふさいでもらい、やっとハクビシンが出なくなった。
メモ:勧交会ニュースNo.469 2017年9月号より転載
<補足>
このページを掲載した今日(2018年7月1日)の朝7時のNHKニュースで、たまたま外来生物「ヌートリア(国立環境研究所のページ)」の被害のことが報道されていました。いろんな外来生物がいるんですね。