私は勤務5年で大学病院での病棟をやめ、結婚し、妊娠しました。
夫から子供が幼稚園に入るまでは専業主婦でいて欲しいと言われ、私自身も幼い娘との時間を大切にしたかったので専業主婦になることを決めました。
娘が3歳になり、そろそろ再就職を...と思い、夫に相談しました。夫は家庭のこともあるのでパートで扶養内で勤務してほしいとのことでした。
いざ求職するとなると家庭もあるし、ブランクもあるし、だんだんと怖くなってきました。
ですので休職を始める前に、看護学校時代の教科書や新人時代のメモやまとめたノートを堀りだして勉強をしました。
私が休んでいた間も医療は発展しているだろうし、ブランクがあってミスをしたら...と考えると不安でした。
私はハローワークに通って求職していたのですが、それらの不安を担当の方に相談すると、「ブランクがあってもOK」や「指導が充実しています」と紹介されている病院をいくつか紹介してくれました。
クリニックにも興味ありましたが、総合病院のほうが指導が丁寧だと聞き、市立の総合病院の外来に勤務することにしました。
希望通りパートで扶養内で働けるよう調整してもらっています。
そしてとてもいいサービスもついていました。
娘の幼稚園の送迎バスが市立病院で停まり、ママのお迎えが来るまで病院の託児所で面倒を見てくれるのです。
たまに午前保育の時があるので、このサービスにとても助かっています。
指導も手厚く、ブランクがありましたが今では一人立ちして働いています。
この市立病院に決めてよかったと思っています。
私は看護学校卒業後、地方の総合病院の入院病棟で9年働き、結婚して子供を二人生みました。
子供が小学生になってから、復職し以前から興味のあった精神科のデイサービスでパートで働いていました。
精神科は看護学生の時に実習に行き大変興味を持ったため、働いていて楽しかったです。
子供が高校生と中学生になり、家を新築で建てました。
ローンを早く返したかったし、子供に手がかからなくなってきたので、家族と相談しパートではなくフルタイムで働くことにしました。
フルタイムで働くとなるともちろん夜勤があります。
それに看護研究や病院の委員会など頼まれる仕事も多いです。
家事も仕事も両立できるか不安もありましたが、忙しいくらいが自分の性に合っていると思い、決心しました。
私は40歳近く、久々のフルタイムでの仕事で、雇ってくれるところがあるのか心配でしたが、地元の総合病院にて採用してもらえました。
ブランクもあったので指導や新卒者用の研修を受けたかったので新卒者と同じ期間に入社しました。
年齢差はかなりありますが、新卒者の仲間ができ、わからないことを相談しあったりできて、この時期に入社して良かったと思っています。
夜勤の日にも子供は学校や部活があるのでご飯やお弁当作りが大変ですが、子供も子供なりにお手伝いしてくれています。
主人も私がフルタイムで働くようになってから積極的に手伝ってくれるようになりました。家族に感謝しながら働いています。