活動目的
●納骨堂建設の背景
毘沙門堂は、千葉市が都市計画マスタープランにおいて「重点地域拠点」と位置付けているJR稲毛駅
前近接の商店住宅街のど真ん中に、3階建て納骨収蔵5千基の巨大な機械式納骨堂ビルの建設を計画
しています。
工事担当の北野建設(東証1部)は、近隣周辺住民に対し必要な説明責任を全く果たさないまま工事を
強行しようとしています。
●活動方針
毘沙門堂は、千葉県内有数の葬祭業者である(株)博全社の本社に事務所の電話が設置されている
実態不明の宗教法人です。
千葉市議会は、納骨堂建設に反対する私たちが提出した請願を受理し、平成27年12月の保険消防委
員会市議会本会議においていずれも全会一致で採択しました。
「納骨堂 宗教かビジネスか」のタイトル記事(朝日新聞全国版H27.11.30)に「法人役員は
葬儀社社長ら」とあるように、代表役員・2人の責任役員は葬儀社の社長・取締役・監査役を「兼務」
しています。
熊谷千葉市長からも、納骨堂建設の許認可については「墓地条例等に基づき計画内容等を厳正かつ
厳格に審査した上で判断」という「市長への手紙」の回答をいただきました。
私たちは「みんなが主役の千葉市づくり」「市民の命と幸せを守る千葉市」をマニュフェストにさ
れている市長が正しい判断をされるものと確信しています。
葬祭業者などの営利企業が宗教法人を隠れ蓑として「霊園ビジネス」を行う悪質な脱法「名義貸し」
行為については厚生労働省・文化庁も厳重注意を呼びかけているにもかかわらず、全国各地で住民と
の紛争が起こっています。
私たちは、毘沙門堂の納骨堂建設計画に対する千葉市の判断は、千葉市だけにとどまらず、同様の
事案を抱える全国の自治体に大きな影響を及ぼす問題であると考えています。
同時に、時代の変化に伴い、安心して任せられる霊園・納骨堂の必要性はますます高まっていき
ます。
国や地方自治体による公営施設の整備・拡充を求める活動も進めていきたいと考えています。
実態の無い宗教法人を隠れ蓑とした悪質な納骨堂建設計画に反対する
署名活動にご参加ください。
毘沙門堂の納骨堂建設に反対する会
代 表 渡辺徹志
事務局 石橋智子
千葉市稲毛区稲毛東3-7-15
E-mail:inageziti@gmail.com