公開実験のご案内(終了しました)

お陰様を持ちまして,公開実験は無事成功裏に終了しました.

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エムエムブリッジ 株式会社,東北大学災害科学国際研究所五十子研究室,株式会社免制震ディバイスは,長大橋の耐震補強技術として同調粘性マスダンパー制振システムを開発中であり,この度これまでの研究成果を広く共有すべく公開実験を行います.ご関心のある方は奮ってご参加下さいますようお願い致します.

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前略

皆様におかれましてはますますご清祥のこと喜ばしく存じます。

弊社では、東北大学五十子教授ならびに研究室のご協力をいただき、長大橋の対長周期地震耐震補強デバイスとして、慣性マスダンパーの適用化技術を開発中です。

このたび今年度の成果といたしまして縮小模型による原理検証試験を行いますので、ぜひご覧いただきたくご案内させていただく次第です。

また、開発の要旨を添付いたしましたので、併せてご覧いただけますと幸いです。

ご多忙中のところ恐縮ですが、よろしくお運びいただきますようお願いいたします。


日 時:令和2年1月9日(木)13:15〜14:30

(受付13:00〜)

場 所:東北大学工学部建築附属実験所

参加費:無料

定 員:30名


エム・エムブリッジ株式会社 生産・技術部 執行役員部長 上平 悟

今回の技術の特徴について

同調粘性マスダンパーでは,制御対象の構造物の動きにダンパーを同調させて大きく動かすことで振動エネルギー吸収効率を高めています.従来技術では,直線運動を増幅するのでボールねじストロークが大きくなることが課題でしたが,今回の技術では,捩りバネを用いることで回転運動を増幅する機構なので,装置のコンパクト化に繋がります.

□ご案内

建築実験所へお越しの際は,駐車スペースに限りがあるため,できる限り公共交通機関をご利用下さい.仙台市営地下鉄東西線青葉山駅北-1出口を地上に出て左手の青葉山体育館手前階段を登りますと体育館の奥右手に実験所が見えます.下記地図をご参照下さい.

駐車場ご利用の際は,東北大学青葉山新キャンパス駐車場をご利用下さい.

駐車場入り口は青葉山新キャンパスの西端(宮城教育大学側)にあります.

駐車場ゲート前の守衛小屋で入構許可書をもらって下さい.入構許可申請書の用務先は「災害研五十子研究室」と記入頂き,控えを建築実験所にて受付にご提示下さい.