ガールスカウト福岡県第28団に子供を入団させているお母さんに, ガールスカウトについて聞いてみました。
(2015.1追加)
わが家の娘二人が、中学生になって、「ガールスカウトを始めたい。」と言いましたので 私も含めて3人、28団に入団しました。
28団は、夏は野外活動が盛んなのが特徴です。
ガールスカウト活動は少女たちだけではなく、 その家族やリーダーやSCAPPなど多くの人に支えられていることが本当にありが たく感じられます。
年長スカウトになると、ギャザリング、全国キャンプ、インターナショナルキャ ンプなどに参加するチャンスがあります。
そんな時に、重宝するのが手作りのクラフトです。
写真はキャンプやギャザリングに参加した時、 「たくさんのスカウトと交流してきてね。」 の言葉と一緒にリーダーからいただいたものです。
スカウトの必需品、ロープのミニチュアや (ちゃんとロープワークでエビ結びになっています。) 可愛いらしいミニチュアのわらじやミトン、折り紙などです。・・・・・・この ようにクラフトだけではなく、 ガールスカウトの活動は、女の子がワクワクするようなものがたくさん詰まって います。
(2014.11追加)
娘が, ガールスカウトで教えて頂いてことを よく話してくれています。
ある日、一緒に料理をしていたら
「山で遭難したらこうするといいんよ。」
「玉ねぎはこうすると皮が、むきやすいよ。」
教えて頂いたことをよく話してくれています。 学ぶことがとても嬉しいようです。
制服もかわいく、大変気に入っています。
そしてお友達もすぐにできて、活動がとても楽しいようです。 活動日をとても楽しみにしています。
(2014.8)
娘は5年生。入団したのは幼稚園の年長さん<テンダー>です。
ふだん、毎日顔を合わせているので成長を感じる機会がすくないのですが、ガー ルスカウトではいろんなことにチャレンジするので<テンダー>で きなかった ことが<ブラウニー>でできるようになり、<ブラウニー>では難しかったこと が<ジュニア>では仲間と協力してクリアできるように なっている姿を目にし 「すごく成長したんだなあ」と集会をのぞくたびに感動する私(母)。
先日、久しぶりに昔のアルバムを開いたとき、過去2回のフライアップ(入団式) の写真を見つけました。身長も伸び顔つきもしっかりして いく娘の変化(成長) にまたもや感動。
これからもガールスカウトでの活動をとおして成長していく娘とともに親の私も 成長していけるよう自分を磨いていきたいと思います。
ガールスカウトに娘が入団しています。優しい心が育つと思います。
東北の地震で、主人も被災して、一旦避難で帰ってきた時のことです。家族でゆっくりしようと『スカウトの地震募金活動を休もう』と私が言ったら、娘は『皆が大変だから、募金活動に行く』と言いました。
『やくそく※1にあるでしょ』と。
当日、本当に募金活動を頑張っていました。 私は自分の浅はかな考えを反省しました。 そして素晴らしい仲間に支えられ、今も楽しく活動してます。 信頼出来る仲間です。 娘も楽しそうですが、私も仲間にあえるのをいつも楽しみにしてます。
※1 ガールスカウトでは、『私は 神(仏)に対するつとめを行い 地域と国と世界への責任を果たし 人に役立つことを心がけ ガールスカウトのおきてを守ります』というやくそく (the Promise) を日常生活のなかでも実践出来るように心がけています。
(小学3年生(ブラウニー)のお母さんより)
アウトドアとは縁遠く、近所にも子供が少ないという環境だったため、我が子に学校外で何か集団活動をさせてあげたいという思いからガールスカウトに入れました。
ガールスカウトの一番の魅力は、野外活動です。
忘れ物をすると自分が困るし、自分の持ち物は自分で管理しないとなくしたり、人に迷惑かけたりする。
このような自己管理は 家にいるとどうしても親に頼って, なかなか成長できない面なので、親から離れて過ごすキャンプなどは, 子供にとって自律して成長するチャンスになっていると実感しています。
将来的には、自分で考え人に意見を伝える、人の意見を聞く、などのみんなで話し合い、実行に移す力が身に付くといいなと考えています。
(小学1年生(テンダーフットから)のお母さんより)
ガールスカウトは「生きる力」を育てる場所だと思いました。
普段の生活(家庭・学校)では経験・体験できないことを学びます。野外活動では自然に触れ、家庭ではできないことを学べます。
スカウトたちは年齢がそれぞれで、小学一年生の子が中高生とふれあうことも良い経験となります。
企画・運営をボランティアでされているリーダーからは、親の私たちが学ぶところもたくさんあります。
少子化・核家族化の今、ガールスカウトは素晴らしい場所だと思います。