フォン語圏では各曜日に割り当てられた男女の名前(呼称)を、生まれた日の曜日によって名付ける習慣がある。
曜日の名前はミドルネームのように扱われる場合が多いようだ。
日曜日"vodúngbè"は「ヴォドゥン神の日」を意味し、日曜日"aklúnɔ́zángbè"は「主(キリスト教)の日」を意味する。
後者はヨーロッパ人のキリスト教の布教の過程で作られた単語であるらしい。
若い世代では、フランス語の曜日名を使うのが日常化していて、フォン語の曜日名を知らないこともままある。