Vol.05

E.M.M.H. Vol5では

音楽、映像を融合した作品を制作。

■日時

2013/06/01 15:00-21:00

■場所

鴨江別館 101号室

■参加者 …詳細

[Audio]

Arai Kazuhiro [Rythem Machine, Effect, Theremine]

KOGA [DJ]

Watanabe Yuki [Synthsizer]

Yoshinori Kusumoto [Electric Bass, Synthesizer]

[Visual]

Hirose [Movie]

::: SASCACCi | サスカッチ ::: [Movie, Visual Programming]

■実施報告

●概要

Vol.5は、それ以前のメディアのライブ再生、演奏を目的としてではなく、

メディア作品の制作を目的とした。

当日は、短時間ながらも、work1、work2 の2作品を制作。

Audio では即興ながら完成度の高いものが出来たが、

Visualについては、限られた時間、かつ即興という条件では完成させる事は難しく、後日編集する事で完成させた。

但し、事前に映像素材の準備があれば、当日の完成も可能かもしれない。

今後も同様の取り組みを実施し、メディア作品を効率的かつ効果的に制作する手法を見出していきたい。

会場の様子

●work1 15:00~18:00

BPMを 125 に設定。

KOGAさん の再生するリズムを曲の柱とし、その上にWatanabe さんのシンセ、

Kusumoto さんのベース、Araiさんの Theremine と テープエコーのフィードバック音が重なり

展開をつけていく。

Visualチームは鉄道模型に搭載したカメラでを搭載しオブジェを撮影。

その映像に、BPMに同期するエフェクトをかけた映像を制作。

当初、その映像を投影し、Audioチームがインスピレーションを受けながら曲の展開を進める

予定であったが、「映像制作が想定以上に時間がかかる」「映像の展開が抽象的なため

Audioの展開が着け難い」という理由で、後日、録音した音声に映像を付けるという手法で完成させた。

録音風景

作品 (映像担当:SASCACCi)

作品 (映像担当:hirose)

●work2 18:00~20:45

BPMを 100 に設定。

メロディーのベースとなるコードを Kusumoto が打ち込み、その進行に合わせ各人が即興で音を出す。

パート担当は基本的にwork1 と同じ。

KOGAの出すミニマルなフレーズに合わせ、各人が残響系エフェクトを付与した音を重ね、Dubな世界観を展開。

Visualチームは日没後からプロジェクターを用いて演出。

自作のムービーと、そのムービーに物理的なエフェクトをかけ(カレイドスコープでムービーを撮影し投影)

映像演出を実験。

また、SASCACCiのプログラミングしたアプリは、音をトリガとしてリアルタイムにフォント動画を生成。

音と映像の同期感を強調するのに効果を発揮していた。

作品

■告知

・当日、作品を2つ制作します。

15:00~17:45 第1作品制作 コンセプト

18:00~20:45 第2作品制作

・各作品毎にディレクターをおき、作品の方向性、手法のディレクションを行います。

*ディレクターを設ける目的は、短時間で作品を仕上げるためです。

従いまして、表現規制は行いません。

*ディレクションについて、一部事前にお伝えする予定です。

・参加者は表現できるメディアを持ち寄り、表現します。

*参加者を募集中です。

表現できるメディア(音、映像、ダンス、絵画、その他)をお知らせ下さい。

参加者は、2作品のうち何れかのみの参加も可能です。

・作品はネット上に公開します。

・その他

当日、見学は自由です。

お問い合わせ[emmhmanager@gmail.com]

■日時

2013/06/01 15:00-21:00

■場所

鴨江別館 101号室

■入場

無料