Vol.02

■日時

2012/04/14 11:00-21:00

■場所

鴨江別館 101号室

■入場

無料

■タイムテーブル

12:00 DJ, VJ :KADAN (DJ)

13:30 DJ, VJ :ISSY (DJ)

15:00 DJ, VJ :NORIZM (DJ)

16:00 Live :HIRO (DJ) & Hirose (PC)

17:00 DJ, Live :(Accordion) & NORIZM (DJ)

18:00 Live :(Accordion) & (Theremin)

18:30 DJ, VJ, Dance :NORIZM (DJ)

19:00 DJ, VJ, Dance :JUMPEI (DJ)

*JV Yoshimura, HIRO

■使用機材

<Audio>

・Pioneer DJM500

・Roland SRA-2400 (240W*2)

・EV SX-300

<Video>

・プロジェクタ × 2

・レーザー

・Roland VR-5

・Roland CG-8

・Korg Kaptivator

・Roland motion dive .tokyo performance package

■実施内容

DJを中心に、VJの映像を流す。

途中、ライブが入る事で、メリハリのついた感じになった。

DJ陣は、KADANさん、ISSYさん、JUMPEIさん、及びNORIZMさんが担当

普段、クラブでかけている、躍らせる楽曲と、

カフェでかかるラウンジ系の楽曲との中間的な選曲。

ともあれ、空間に非常にマッチしていたのは間違い無く、

今までにはない音楽の楽しみ方を提案していた。

今後は、クラブに行く人に告知し、昼は鴨江で、その後はクラブに

という流れが出来れば、面白いムーブメントになるかもしれない。

VJ陣は、YOSHIMURAさん、HIROさん、KOGAさんが担当

カーテンを閉め(今回 各窓にカーテンが取り付けられていました)、

また天気も悪かった事もあり、薄暗く昼間からVJを楽しむことが出来る。

勿論、日没後は鮮明に映し出され、強力な没入感がある。

今回、KADANさんが天井より布を垂らすデコレーションを行い、

これに映像を投影する事で立体感を与えている。

(特に具象的な映像に不思議な違和感を与える)

後半、YOSHIMURAさんの友人であるベリーダンサーのSherqiさんが、

映像の前で布を纏いながら踊ったが、彼女自身まさに動くスクリーンとなっていた。

(特にプロジェクタとダンサーの直線上から見ると、不思議な立体感を感じる)

後にCHERCYさんは以下のようにコメント

「アップテンポな曲より、スローな曲で布を優雅に動かすほうが美しく見える」

ライブ陣は3つ

・Hiro(DJ) & Hirose(サンプラー)

岡村さんがビート、廣瀬がメロディーを担当。

予めビートを一致させた状態から各々が音を出す。

互いの音を聞き、次の展開を考える瞬間を感じる事ができたのは収穫だった。

・MATSUMOTOさん(アコーディオン) & NORIZMさん(DJ)

ビートを極力抑え、クールな選曲のNORIZMさんのDJに、MATSUMOTOさんのアコーディオンが即興でからむ。

アコーディオンは音量は抑えつつも、はっきりとした存在感で聴こえてた。

・MATSUMOTOさん(アコーディオン) & MIYAKEさん(テルミン)

照明を上げた中での演奏

アコーディオンとテルミンの音が、温かみのある会場の雰囲気とマッチしていた。

また、室内の残響も気持ちよく、ライブ向きな会場である事を改めて感じた。

17:00 DJ, Live :(Accordion) & NORIZM (DJ)

NORIZMさんのエレクトロニカを中心とした選曲のDJに合わせ、

MATSUMOTOさんがアコーディオンを演奏。

互いに即興であったにも関わらず、素晴らしい音空間を演出していた。

19時 あたりが暗くなり、栄える映像

本格的な映像と音響とのコラボレーションが始まる

DJ KADAN さんがデコレーションした布のオブジェにプロジェクタの映像が映し出される。

具象的な映像がオブジェに映し出される事で存在し得ない立体感を感じる。

浜松のベリーダンサーSherqiさんに、CG-8の映像を投影。

JUMPEIさんのジャンルを超えた幅広い選曲と、

それに呼応するように踊るCHRCYさんが動くスクリーンとなる。