A:普通の歯ブラシのほうがいいです。
歯垢が溜まるのは、
歯と歯の間のくぼみの部分です。
くぼみの狭いところには、電動歯ブラシの
毛先は入って行きません。
普通の歯ブラシで、くぼみの部分を
丁寧に清掃してください。
なんらかの病気、例えば関節リウマチや
脳梗塞の後遺症などで、手先の細かい動きが
難しい方でしたら、電動歯ブラシは有効です。
実は数年前までは、当院では電動歯ブラシの使用を勧めていました。
お口全体に、歯垢がかなり溜まっている方には
電動歯ブラシはある程度有効でした。
しかし、歯垢が少なくなったとしても、
歯と歯の間のくぼみの歯垢はあまり取れないので、
結局、普通の歯ブラシも併用していただくことになりました。
電動歯ブラシの機種によっては、
汚れが全く落ちないものもありました。
普通の歯ブラシを適切に使用すれば、
電動歯ブラシは不要です。
A:1回通しただけでは、汚れが全部取れていないかもしれません。
汚れがつかなくなるまで繰り返し通してください。
歯と歯の間の隙間が大きいようでしたら、
歯間ブラシを使うと良いでしょう。
フロスや歯間ブラシを3,4回通せば、
ほとんどの汚れは取れると思いますが、
それでもなかなか取れない場合は
虫歯があるか、
歯と詰め物やかぶせものに段差や隙間が
ある可能性があります。
気になるようでしたら、早めの受診をおすすめします。
フロスはリーチ デンタルフロス ワックス がおすすめです。
A:硬いブラシや、強い力で磨かなければ大丈夫です。
そのまま歯ブラシを続けてください。
徐々に歯茎が引き締まり、出血しなくなります。
私はデンタルリンスを使ってるんですが、あれを使った後、なんか口の中の皮?みたいなのがむけるんです。
気にせず今も使ってるんですけどこれって問題ないんですかね?
A:すぐに止めるべきです。
デンタルリンスは、種類によっては刺激の強いものもあります。
人によっては合わない方もいます。
口の中の皮→粘膜がはがれるような症状が出た場合は
すぐに使用を中止してください。
使い続けるのはよくありません。
A:デンタルフロスを使って歯がすくことはありません。
安心して使ってください。
舌を掃除する器具(?)があるらしいのですが、
それは薬局にも売っていますか?
2、3件ほど回ったのですが見当たらなくて・・・。
どんなのかみてみたいです。画像とかありますか??
A:舌クリーナーは軟らかめのものがおすすめです。
写真のものを私も使っています。
デンタルフロスは注意書きに同じ部分は使わず、
常に新しい部分でするように
と言うような使用方法が書いてありますが、
だとしたら糸ようじは一つの隙間に一
本ずつ使い捨てなのでしょうか?
そうでないなら、糸ようじは衛生的に
よろしくないのでは?
と思い質問させていただきました。
A:たしかに新しい部分でするようにというのは理想です。
では、歯ブラシはどうでしょうか?
1本1本磨くたびに歯ブラシを替えていますか?
ただ、デンタルフロスは
同じ箇所を何度も使っていると、
細くなって切れることがあります。
ですので、厳密に1つの隙間に
1箇所にしなければならないわけではないですが、
細くなってきたら違う箇所を使うようにしたほうがいいです。
糸ようじも同様です。
小さい時から歯がボロボロで、
小学2年の時に左奥歯奥から
2本目を抜きました。
また右奥歯2本目も抜いてます。
中学上がるまでに差し歯が5本、
ブリッジが左右下奥2ヶ所してありました。
前歯以外ほとんど治療済みです。
中学からはこれ以上ひどくなりたくない気持ちで
歯磨きもサボることなくしてきました。
しかし最近ブリッジをかけていた左右奥歯もダメになり
部分入れ歯になりそうです。
自業自得だとわかっています。
これからは定期的に歯医者にも通い、
絶対にこれ以上ひどくならないようにしたいのですが、
差し歯や治療済みの歯は寿命があると聞きました。
あたしの様な歯でも、定期的に歯医者で見てもらい、
ケアもしっかりすれば、これ以上ひどくならないでしょうか?
小さい時からずっと歯で悩んでいてとても辛いです。
アドバイスお願いします。
A:いい歯医者に定期的に診てもらって、
ケアのやり方をしっかり教わることです。
歯ブラシの使い方だけでなく、食習慣や歯磨きをいつ、
どのくらいの頻度でやるかなど、
よく教わることが大事です。
特に質問者さんは虫歯になりやすい体質だと思いますので、
今までになってしまった虫歯を自業自得とは思わないことです。
アイスクリームやキャンディー・チョコレートなど
、溶けると液状になる食べ物って有りますよね?
そういったものを食べた後にも、
デンタルフロスを使用した方が良いのでしょうか?
A:使用してください。
アイスやチョコは歯に挟まる
食べ物ではありませんが、
砂糖がたっぷり入っています。
その栄養で細菌が歯にくっつきます。
砂糖自体もベタベタと歯につきます。
そうすると水ですすいでも簡単には落ちません。
歯ブラシでも歯と歯の間の汚れは取れません。
よってフロスは必要です。
先日、コーヒー好きの友人が嘆いてましたが
同じようにコーヒーも紅茶も良く飲む自分は
茶色くなりません。
歯の資質?や体質?とかは関係あるのでしょうか?
それとも食べ物などと関係しているのでしょうか?
着色し易い人とそうでない人の違いとかがあるのでしたら
教えて頂きたいのです。
宜しくお願い致します。(2人とも喫煙はしません)
A:一番の要因は歯の質です。
歯はつるつるに見えても、目に見えない
細かい凹凸があります。
その凹凸は人によって違います。
もちろん、歯磨きの頻度、歯磨き剤の種類、
食べ物も関係しますが、最要因は歯の質です。
風邪を引きやすいor引きにくい人
日に焼けやすいor焼けにくい人
同じ条件におかれても反応は個々人によって違います。
仮に同じ頻度でお茶を飲んでも着色の度合いは
変わってくるでしょう。
A:ぜひ使ってください。
歯ブラシでは歯と歯の間の隙間の汚れを
落とすのに限界があります。
また歯磨き後に噛んでも大丈夫ですか?
A:
ここのサイトがキシリトールについて詳しいです。