Sky And Dream(あとがき)

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アート書き?

いえ、違います。後書きです。こんな拙い文章をアートって……。そもそも小説はアートなのか? ま、それは置いておいてまずは今回のお話から。かなり、カオスな内容になってしまいました。なんでこんな話になってしまったか。それは元々書いていた文章が規定をオーバーしてかなりの分量になってしまったということが原因です。今回の提出物の分量を15ページだと思っていたので、もともと長めに作ってあったとあるプロットを圧縮して「ファンタジー」系のものに仕上げようと思っていたんです。しかし、実際の分量は5ページでさすがに収まりそうもなかったので、新規に話を作ってみました。ちなみに、この話の元アイデアはいつも頼りにしている「夢」からの話ではありません。つまり、「起きている自分が頭を捻って想像した」話です。なので、自分の他の作品とはちょっと根幹が違うかも。そこを考えて読んでくれるとちょっとこの話が分かるかも。

話を読んでもらえば分かると思いますが、「夢が現実になったらいいな~」みたいなことを言う人がいますが、本当にそうなってしまったらいいことだらけなのか? という疑問がこの話の出発点です。かなり抽象的なことで、いいという人もいれば、本当はどうなのかという人(自分はこっち)もいるかもしれません。でも個人的には「何か」勉強になりました。あ、ちなみに登場人物の友人は「女」です。かなり言葉遣いに気をつけて書きましたので、ぱっと見わかりませんが、「女」です。本来この話のプロットはすべてがあべこべということでした。登場キャラの父と母、掛け時計と腕時計などを逆にしてしまおうかと考えていたのですが、読者ならずも作者まで置いてきぼりにされそうなのでやめました。その名残が「友人」です。

さて、あとがきもそろそろ本編の33%に達しそうなのでここらで締めます。次やりたいこととしては今回未発表の作品を完結させて発表したいなぁ。でも、何よりエルファクのほうに載っている「或る夜の竹罪伝」も完結させないとなぁ。まぁ、完成のめどは立っているのですが。総括すると、ファンタジーが描きたい。それだけです。それではまた次回!

2009/02/24 01:27

赤井笛(実は本編よりあとがきのほうが時間かかっています)

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