著者 石山 修武
3.7 5つ星のうち 2 カスタマーレビュー
ダウンロード住宅道楽―自分の家は自分で建てる (講談社選書メチエ)無料石山 修武ダウンロード 住宅道楽―自分の家は自分で建てる (講談社選書メチエ)無料 ePub石山 修武 - 内容(「BOOK」データベースより)陳腐で奇妙で高価格。地球上最悪の住宅の現実が、日本にある。無の境地をめざす「究極の家」、アライグマと暮らす家、棺桶を模した「ドラキュラの家」、そして「村」と名づけたみずからの住居。「住宅設計戦線」に挑む建築家が、提示する自由な住宅像の数々。「自分の家を自分で建てる」ことの意味と楽しみを、熱く説く。内容(「MARC」データベースより)陳腐で奇妙で高価格、悲しき日本住宅の現実を克服する手段とは? 無の境地をめざす「究極の家」、アライグマと暮らす家など、「住宅設計戦線」に挑む建築家が、自分で自分の家を建てる意味と楽しさを説く。著者について1944年生まれ。早稲田大学大学院建設工学科修士課程修了。現在、早稲田大学教授。1985年、「伊豆の長八美術館」で吉田五十八賞受賞。1996年、ヴェニス・ビエンナーレ建築展金獅子賞受賞等。建築作品に、「幻庵」「開拓者の家」「リアス・アーク美術館」「観音寺」など多数ある。著書に、『笑う住宅』(筑摩書房)、『秋葉原感覚で住宅を考える』『現代の職人』『世界一のまちづくりだ』(晶文社)、『アジア建築の現在』(共著・平凡社)などがある。
以下は、住宅道楽―自分の家は自分で建てる (講談社選書メチエ)で最も役立つレビューの一部です。この本を買うか読むかを決める前に、これを検討する必要があるかもしれません。 安易なハウツー本は卑しくていやだが、著者の哲学を長々聞かされるほうがたまったものではない。私は家を発注するに際して、どういう点に気をつけるべきか、専門家に何を尋ね、何を確かめるべきかという切実な必要があってこの本を買った。全く何の役にもたたなかった。読んでおもしろいわけでもない。 早稲田大学教授です。10年前の本です。もっと知を投げ捨てた芸術家肌の人かと持っていましたが、さすがに教授だけあって論理派でした。消費社会における多くの住宅が、人間の幸福に資していないのではないかという疑問、逆に自由を奪い疎外感を増している原因の一つなのではないか。この原因を住宅価格の異常な高価格に求めています。ローンにからめとられる大衆。そして、そうした消費されるイメージが先行する商品としての住宅が年間100万戸も供給され、現実が記号化され、内だけを興味の対象とする現代の病理についても言及しています。さらに、TV・自動車・携帯電話の普及が空間を消し、個別性を消し、人間交流の希薄さを増大させ、殺伐とした社会を作っているのではないかという指摘。そこから自由になるための知的セルフビルド。つまり、部材価格や手間賃、構造についてもっと知り、自由の表現である住宅設計(製図ではない)を志すべきだという主張になっているようです。どうやってどういう物を買うかだけにしか興味の無い人=現代消費生活に疑問の無い人には、無用の本でしょう。そうではなく、自分で考え、手間を惜しまず行動し、結果責任を負える人間にとっては、貴重な示唆に富む本だと思います。 Tags:住宅道楽―自分の家は自分で建てる (講談社選書メチエ)PDFダウンロード住宅道楽―自分の家は自分で建てる (講談社選書メチエ)PDF住宅道楽―自分の家は自分で建てる (講談社選書メチエ)のePub住宅道楽―自分の家は自分で建てる (講談社選書メチエ)ダウンロード住宅道楽―自分の家は自分で建てる (講談社選書メチエ)オーディオブック住宅道楽―自分の家は自分で建てる (講談社選書メチエ)ダウンロードブック住宅道楽―自分の家は自分で建てる (講談社選書メチエ)発売日住宅道楽―自分の家は自分で建てる (講談社選書メチエ)試し読み住宅道楽―自分の家は自分で建てる (講談社選書メチエ)ネタバレ住宅道楽―自分の家は自分で建てる (講談社選書メチエ)amazon住宅道楽―自分の家は自分で建てる (講談社選書メチエ)download住宅道楽―自分の家は自分で建てる (講談社選書メチエ)kindle