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この会について

この研究会は2011年10月に立ち上げられた,ロボットに関する哲学的・倫理学的問題についての研究会です。

2016年4月から2020年3月まで,文部科学省科学研究費補助金(基盤研究B)を獲得して「日本型「ロボット共生社会の倫理」のトランスディシプリナリーな探求と国際発信」(課題番号:16H03343)という研究プロジェクトを行います(代表者:神崎宣次)。

2013年4月から2016年3月まで、文部科学省科学研究費補助金(基盤研究C)を獲得して「工学的関心に則したロボット倫理学の構築」(課題番号:25370033)という研究プロジェクトを行いました(代表者本田康二郎)。

お知らせ

    • 2017年2月28日,本研究会のメンバー,久木田水生,神崎宣次,佐々木拓著『ロボットからの倫理学入門』(名古屋大学出版会)が出版されます.
    • 2017年1月7日,本研究会のメンバー,本田康二郎が名古屋哲学会において「補綴、拡張、サイボーグ:リハビリテーションかエンハンスメントか」というタイトルの講演を行いました.
    • 2016年10月15日,玉川大学脳科学研究所応用脳科学研究センター「心の哲学」研究部門主催第7回研究会において本研究会のメンバーの久木田水生と本田康二郎がそれぞれ「ビュリダンのロボ」,「ロボットと身体の融合:リハビリテーションかエンハンスメントか」というタイトルで講演を行いました.
    • 2016年12月24-25日,金沢しいのき迎賓館で研究会を開催しました.
    • 2016年8月7日,名古屋大学で研究会を開催しました.
    • 2016年5月7日,慶應義塾大学で開催された応用哲学会年次研究大会において,本研究会のメンバー,神崎宣次が「「じこはおこるさ」: 自動運転車の社会への導入の条件としての倫理的課題」というタイトルで研究発表を行いました.
  • 2016年3月26-27日,金沢の石川県政記念しいのき迎賓館において行われた2nd Dutch - Japanese Workshop in Philosophy of Technologyにおいて,本研究会のメンバー,本田康二郎と大家慎也が講演を行いました.
  • 2015年11月14日,サイエンスアゴラのキーノートセッション,「サイバー社会の未来:欧州・日本の見解において,本研究会のメンバー,久木田水生が講演を行いました.
    • 2015年11月27日,京都大学でロバート・スパロー教授をお迎えしてワークショップを開催しました.このワークショップは京都大学文学研究科応用哲学・倫理学教育研究センターと当研究会の共催です.
  • 2015年9月28日,京都大学でミーティングを行いました.
  • 2015年7月26日,名古屋大学で谷口忠大氏,Wendell Wallach氏を講師にお招きして‘‘Technology and Humanity’’と題するシンポジウムを行いました.メンバーの本田康二郎,久木田水生も講演を行いました.詳しくはこちらをご覧ください.
  • 2015年6月26日,大谷大学でメンバーによるミーティングを開催しました.
  • 2015年9月7-9日,応用哲学会主催のサマースクール「ロボット社会のゆくえ」をオーガナイズします.詳しくはこちらをご覧ください.
  • 2015年6月5日,大谷大学文学部の佐々木拓がメンバーに加わりました.
  • 2015年5月31日,公立はこだて未来大学で開催される人工知能学会全国大会において,本研究会のメンバー,久木田水生が「人工知能は道徳的になれるか,あるいはなるべきか?」というタイトルで研究発表を行いました.
  • 2015年4月26日,東北大学で開催される応用哲学会年次研究大会において,本研究会のメンバー,岡本慎平が「時計仕掛けの勇気――自律機械の有徳性の擁護」というタイトルで研究発表を行いました.
    • 2015年4月25日,東北大学で開催される応用哲学会年次研究大会において,本研究会のメンバー,大家慎也がオーガナイズするワークショップ「哲学と社会学は人工知能研究といかに協働できるか―人工知能が浸透する社会を考える」が開かれます.提題者は大家慎也,服部宏充,秋谷直矩の三人です.
    • 2015年2月24日,京都大学で開かれたワークショップ「人工知能が浸透する社会を考える」に本研究会のメンバーが参加し,大家慎也が発表を行いました.
    • 2015年1月10日,名古屋大学で,講演会シリーズ「ロボット工学と倫理」を開催しました。講演者は岡田美智男教授(豊橋技術科学大学),戸田山和久教授(名古屋大学)です.
    • 2014年12月22日,京都大学でミーティングを行いました.
  • 2014年10月31日‐11月2日、北海道大学で開催される9th International Conference on Applied Ethics: 'Security, Sustainability and Human Flourishing'にて、本研究会のメンバー(本田康二郎,神崎宣次,久木田水生)が研究発表を行いました。
    • 2014年10月22日、新潟病院で開催される「医療用ロボットスーツの応用哲学的情報交換検討会」に本研究会のメンバーが参加します。
    • 2014年9月12日、京都大学iCeMS本館において、「人工知能技術が浸透​する社会を考えるワー​クショップ」が行われ、人工知能、科学技術社会論の方々と本研究会のメンバーが参加しました。
    • 2014年9月発行の『人工知能』に本研究会のメンバー(神崎宣次、大家慎也)の論文が掲載されました。
    • 2014年9月3日、名古屋大学情報科学研究科で、Robert Sparrow氏による講演会``Terminator versus Google car: An enquiry into what we should expect of robots when they come to kill us''を開催しました。詳しくはこちらをご覧ください。
    • 2014年8月9日、京都大学文学研究科応用哲学・倫理学教育研究センターと共催で、中島孝氏の講演会を開催しました。講演のタイトルは「難病における画期的治療法の開発における転回(philosophical revolution)~ロボットスーツ医療機器モデルHAL-HN01治験とは何か」です。
    • 2014年6月に北海道大学で開催される日本哲学会での公募ワークショップに、本研究会のメンバーによるワークショップ「戦争とロボットについての応用哲学的考察」が採用されました。要旨はこちら(PDF)です。詳しくはこちらのページをご覧ください.
    • 『社会と倫理』第28号の「特集:ロボット,社会,倫理」に当研究会のメンバー(神崎宣次,岡本慎平,本田康二郎,西條玲奈,久木田水生)の論文が掲載されています.

問い合わせ先

この会についてのお問い合わせは久木田水生 minao.kukita(x)gmail.com までお願いします((x)を@に置き換えてください)。