◆平成11(1999)年
●「青森県民俗の会」設立総会 6月13日(日)
(青森市 青森県立郷土館小ホール)
●第1回研究会 7月24日(土)
[発表]
昆政明「津軽海峡および周辺地域のムダマハギ型漁船について」
鹿内由美子「語られた砂子瀬をめぐって―成田キヌヨさんの昔語り―」
(青森市 青森県立郷土館小ホール)
●第17回東北地方民俗学合同研究会 9月25日(土)
(青森県民俗の会主催 財団法人みちのく北方漁船博物館共催)
[基調講演]
神野善治「神送り」
[各県からの報告]
清野耕司・工藤紘一・稲雄次・及川宏幸・佐々木長生
[シンポジウム]テーマ「神送りの諸問題」
パネラー:神野善治、各県報告書
コーディネーター:小池淳一
(青森市 みちのく銀行研修会館)
●みちのく北方漁船博物館見学 9月26日(日)
●第3回研究会 11月27日(土)
[発表]
大湯卓二「南部地方のオシラサマの諸相」
長谷川方子「民俗芸能伝承の変容と現在―青森県南部地方の事例から―」
江刺家均「八戸郷土研究会「村の話」成立に関わる民俗教育誌『潮鳴』について」
(青森市 青森県立郷土館小ホール)
◆平成12(2000)年
●第4回研究会 1月29日(土)
[発表]
石戸谷勉「山村生活における人形習俗の一考察―津軽のサンスケ研究―」
江刺家均「天文年号記銘のオシラサマの出現顛末」
(青森市 青森県立郷土館小ホール)
●第5回研究会 3月25日(土)
[発表]
大村達郎「青森県における獅子踊り研究の現状と課題」
市橋健彦「津軽地域の虫送りに関する―ムシ送りとムラ境―」
(青森市 青森県立郷土館小ホール)
●第6回研究会・平成12年度総会 6月18日(日)
[発表]
高橋修史「岩木山信仰の研究」
大嶋一人「青森県南部地方の民家」
北川達男「映像資料『恐山―癒しの地―』の紹介」
[シンポジウム]「『青森ねぶた誌』からの報告―ネブタ研究の現状と課題―」
成田敏・昆政明・古川実
司会:大湯卓二
[総会]
(青森市 青森県立郷土館小ホール)
●第18回東北地方民俗学合同研究会 7月29日(土)
テーマ「21世紀の民俗学―東北からの提言―」
当会から古川実が報告「青森県における民俗研究のあゆみと『青森県民俗の会』発足について」
(仙台市)
●第7回研究会 9月23日(土)
[発表]
小池淳一「ホウリョウ権現の信仰」
[報告]
古川実「第18回東北地方民俗学合同研究会について」
(青森市 みちのく北方漁船博物館講義室)
●第8回研究会 11月25日(土)
[発表]
鹿内美恵子「馬をめぐる暮らしとソウゼン信仰」
中村聡子「女のくらしと講」
(青森市 みちのく北方漁船博物館講義室)
◆平成13(2001)年
●第9回研究会 2月3日(土)
[発表]
福士壽一「石像神馬の研究―平賀町の場合―」
[報告]
古川実「南部町赤石のナガイモ栽培について」
(青森市 青森県立郷土館小ホール)
●第10回研究会 3月24日(土)
[発表]
清野耕司「下北の神社祭礼―県立郷土館無形民俗資料調査から―」
[報告]
石戸谷勉「青森市合子沢での聞き取りから」
(青森市 青森県立郷土館小ホール)
●第11回研究会 5月26日(土)
[発表]
小山隆秀「城下町弘前とザイ―20C前半の弘前市民のライフヒストリーからの事例報告―」
三浦貞栄治「マチの民俗調査の課題―青森市史の民俗調査から―」
(青森市 みちのく北方漁船博物館講義室)
●第12回研究会・平成13年度総会 7月1日(日)
[発表]
斎藤博之「下北地方のオシラサマについて」
滝尻善英「八戸地方の悪疫退散―牛頭天王信仰を中心に―」
福田友之「考古学における民俗資料の利用について」
[シンポジウム]
「本県の民俗研究のあゆみについて―『青森県史 民俗編 資料 南部』編さんから―」
小熊健・佐々木達司・成田敏・古川実
司会:小池淳一
(青森市 青森中央市民センター)
●第13回研究会 9月23日(日)
[発表]
大湯卓二「山の神信仰の研究の課題」
大村達郎「恐山の略縁起と境内絵図」
(青森市 青森県立郷土館小ホール)
●第19回東北地方民俗学合同研究会 11月18日(日)
テーマ「川の民俗」
当会から昆政明氏が発表「馬淵川における漁労―内水面における産卵場所の漁―」
(福島県福島市 福島県文化センター)
●第14回研究会 11月24日(土)
[発表]
清野耕司「下北における地蔵信仰の課題」
中村聡子「女の暮らしと講Ⅱ」
長谷川方子「子安講について―南部地方を中心に―」
(青森市 青森県立郷土館小ホール)
◆平成14(2002)年
●第15回研究会 1月26日(土)
[発表]
古川実「『ミタマメシ』について」
古舘光治「山車祭りの山車の変化」
小山隆秀「民俗学と歴史学―勝田至『民俗学と歴史学』の見解より―」
(青森市 青森県立郷土館小ホール)
●第16回研究会 3月17日(日)
[発表]
安努龍頭(アンドリューズ)デール「南郷村島守地区の屋号をめぐって」
石山晃子「昭和初期における『田名部町』の人々とその暮らし―小川町若狭家の事例―」
(青森市 青森県立郷土館小ホール)
●第17回研究会・平成14年度総会 6月15日(土)13時~17時
テーマ「海の民俗―漁労技術・漁村の信仰―」
[発表]
古里淳「烏賊釣り具の変遷」
大田原淳「アバ・タラ・山アテ―民俗と考古の接点を探る―」
櫻庭俊美「漁と信仰―フッコ稲荷の儀礼から―」
成田敏「八戸周辺の磯漁」
藤田俊雄・大村達郎・小山隆秀・小池淳一「八戸三社大祭調査から報告と課題(各発表)
[総会会議]
(八戸市 八戸市博物館)
●第18回研究会 7月13日(土)13時~16時30分
[発表]
村中健大「夏泊半島のオコモリ行事について」
昆政明「八戸市周辺の磯船カッコ」
小山隆秀「史料紹介『岩木山三所大権現歳中行事』」
(青森市 みちのく北方漁船博物館)
●第19回研究会 9月28日(土)13時~16時30分
[発表]
山田厳子「産室をめぐる『声』と『文字』」
成田滋彦「三内丸山の葬制再検討」
市川金丸「縄文時代の精神文化」
櫻庭俊美「焼いて使った民具オジャク石」
(青森市 古川市民センター視聴覚室)
●第21回研究会 11月24日(日)
[発表]
櫻庭俊美「石占」
三浦貞栄治「小石にみる生と石」
(青森市 みちのく北方漁船博物館)
●第20回東北地方民俗学合同研究会 12月1日(日)
テーマ「葬送儀礼について」
当会から豊島秀範氏が発表「葬儀の変遷―通夜を中心として―」
(山形県山形市 山形市保健センター大会議室)
◆平成15(2003)年
●第22回研究会 1月25日(水)13時~16時30分
[発表]
若佐谷五郎兵衛「青森市『細越物語』のこと」
大村達郎「恐山のお札―川内町戸沢講中とババ連中―」
(青森市 古川市民センター視聴覚室)
●第23回研究会 3月23日(日)
[発表]
小熊健「尻屋研究史再考」
大湯卓二「青森県における事八日の存在をめぐって」
(青森市 青森県立郷土館小ホール)
●第24回研究会 5月17日(土)
[発表]
成田誠治「青森県の羽釜について」
木村高「考古資料の再検討―青森県の近世遺跡出土資料を考える―」
平山明寿「青森県内における出土品からみたソリ」
(青森市 みちのく北方漁船博物館)
●第25回研究会・平成15年度総会 7月5日(土)13時~17時
テーマ「人とモノの民俗誌」
[講演]
佐々木長生「民具が語る生活誌―民具誌作成にむけて―」
櫻庭俊美「渋沢敬三と小川原湖民俗博物館の民具」
[発表]
大湯卓二「祈りと民具」
石山晃子「青森市内の文化財調査から」
小林亜希子「夏泊半島における漁業の変遷」
昆政明「海と民具」
[総会]
(三沢市 小川原湖民俗博物館)
●第26回研究会 9月21日(日)10時~12時
[発表]
日置孝次郎「東北地方における弥勒・薬師信仰にまつわる動物的象徴」
小山隆秀「体験記―民俗を映像で記録する」
(八戸市 八戸市博物館)
●第21回東北地方民俗学合同研究会
(秋田県民俗学会主催) 10月25日(土)
テーマ「東北の正月行事を探る」
当会から大湯卓二氏が発表「下北半島における小正月行事の特色と課題」
(秋田県秋田市 秋田県生涯学習センター分館 ジョイナス)
●第27回研究会 12月20日(土)13時30分~16時
[発表]
滝本壽史「下北を構成する人々とその移動」
日置孝次郎「ナマハゲと八幡太郎」
(青森市 アピオ青森)