千葉大学 秋田典子研究室
人と自然とのより良い関係づくり、マネジメントベースの持続可能な空間の実現を研究のテーマとしています。研究と実践の間を行きつ戻りつ、創造的で社会に貢献しうる取り組みを目指しています。
2024.6.22 伊豆市と秋田研究室にて防災と観光を両立する初めての津波避難訓練を実施しました
(参考)千葉大学園芸学部HP、東京新聞(2024.6.24版)
日本造園学会設立100周年、GREEN×EXPO2027の特別企画連載です。
2023年度の学長賞、学部長賞に秋田典子研究室から2名の学生が受賞をしました。おめでとうございます!
2023.11.18 フランスからAgenceter funderのHenri Bava氏(President of the French Federation of Landscape Architects (FFP)、オランダからSteffen Nijihuis氏(デルフト工科大学ランドスケープ学部長)を招いてIAARキックオフ国際シンポジウムを開催しました。
https://www.h.chiba-u.jp/topics/news/1118creation_of_resilient_landscape_studies.html
2023.4.1 千葉大学が特に優れた研究を重点的に支援する国際高等研究基幹(IAAR)に秋田典子代表で"Creating Resilient Landscape Studies to Response the Era of Climate Change"研究プロジェクトが採択されました。
2022.11.2 「計画・交通研究会」2022.9月号に復興の取り組みに関するインタビューが掲載されました。
http://www.keikaku-kotsu.org/cms/wp-content/uploads/2022/09/newsletter_202209.pdf
2022.3.25 秋田典子研究室の学生が「学業成績優秀学長表彰(M2)」「学術研究学長表彰(M1)」「学業成績優秀学部長賞(B4)」のトリプル受賞をしました!
2021年度の学長賞、学部長賞に秋田典子研究室から3名の学生が受賞をしました。おめでとうございます!!
2021.11.27 復興デザイン研究会「復興政策賞」を受賞しました
第3回復興デザイン会議全国大会にて、雄勝ローズファクトリーガーデンの取り組みが復興政策賞を受賞しました。
建設通信新聞に日本都市計画学会70周年記念として、日本都市計画学会長の出口東京大学教授、谷口筑波大学教授との鼎談記事が掲載されました。
農業共同組合新聞にインタビュー記事【花開く暮らしと地域: 女性が輝く社会】「真の復興 多様性が鍵 千葉大大学院 秋田典子教授に聞く」が掲載されました。
秋田典子(千葉大学大学院園芸学研究院・教授)・一般社団法人雄勝花物語・株式会社泉緑化の3者が「「雄勝ローズファクトリーガーデン」を通じた津波被災低平地における持続的ランドスケープマネジメント」で2020年度日本造園学会賞(事業・マネジメント部門)を受賞しました。受賞した概要記事はこちら。
2021.3.31 衆議院にて流域治水関連法案改正に関わる意見陳述を行いました
衆議院にて流域治水関連法案(特定都市河川法、河川法、下水道法、都市計画法、都市緑地法など)に関連する専門家として意見陳述を行いました。
衆議院インターネット審議中継(2021.3.31 国土交通委員会 参考人・秋田典子)
関連資料 国土交通省HP「「特定都市河川浸水被害対策法等の一部を改正する法律案」(流域治水関連法案)を閣議決定
2020.3.23 令和2年度園芸学部長表彰者に秋田研究室所属の4年生が選ばれました
2020.2.20 環境省「みどり香るまちづくり」企画コンテスト入賞
石巻市雄勝町で住民や行政と協働で取り組んでいる津波で被災した低平地の緑化に関する提案が環境省みどり香るまちづくりコンテストで入賞しました。
テーマ:「ふるさと復興の風香るまち並みづくり」
https://www.env.go.jp/press/107614.html
1)2015年12月号(ちばだいプレスVol.34,p8-9)
千葉大学の研究室紹介コーナーで秋田研究室で取り組んでいる被災地復興支援活動が千葉大の中でもとくに独自性が高い活動であるとして取り上げていただきました。
2)2018年7月号(ちばだいプレスvol.44,p2)
秋田研究室3年生(当時)の松村葵さんの千葉大学学長賞受賞を取り上げていただきました。研究室を選択した理由なども記載されています。
3)2018年12月号(ちばだいプレスvol.46,表紙、裏表紙)
秋田准教授が復興大臣から被災地の復興支援に対して感謝状を授与されたことが千葉大学を代表する栄誉であるとされ表紙に取り上げていただきました。
【研究室を希望する皆さんへ】
研究室にこもるのではなく、実際の現場に出て様々な空間を見たり、まちづくりやコミュニティ再生、ランドスケープデザイン、マネジメントの実践に取り組んだり、様々な考え方を持つ人との対話を通じて、研究の内容を深めると同時に社会性も育んで欲しいと思っています。学生時代にしか経験できない様々なことに、積極的にチャレンジできるよう支援します。
研究室に興味のある方はメールでご相談ください。
【研究の対象】
わたしたちが暮らす空間が、昨日よりも少しでも良くなることを目指して研究しています。
人間は自然の恵みの中で生かされていることを認識し、自然に抗うのではなく、自然を読み解き、自然と親しみ、自然と調和した地域づくりを実現してゆくことが、今後の私たちの暮らしの基盤になるのではないかと思っています。
人口減少社会においては、都市の構造転換や自然との共生の在り方を考え直すことも必要です。
都市空間の向かうべき方向を探るとともに、コミュニティを大切にしながら、コミュニティレベルから広域レベルで連続性のある環境と共生する新しい暮らしを描いてゆきたいと思います。