2009年春、成田からクアラルンプールへ。
マレーシア航空で約7時間。時差は1時間。
桜の莟が膨らみ始めたものの、まだ肌寒い東京。到着した際の服装をどうしたら良いか悩みました。
Tシャツに薄手のニットを重ね、小さく圧縮できるダウンを羽織って出発しました。
快適な空の旅。シートも座りやすいし、食事も日本食。
まだあまりマレーシアに行く実感がないなあ…。
唯一それらしいと感じたのは、客室乗務員さんの服装。
鮮やかな模様の制服が、南の国の雰囲気を醸し出していました。
マレーシア上空。
最終の着陸体制に入ったという案内が機内に流れたころ、窓から椰子の木が一面に広がっているのが見えました。
日本だったら、田園とか杉林が見えたりするけど…
上空からの景色を目にして、ようやく、ここがマレーシアだと実感しました。