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三重大の修士の演習科目の受講者へ
[11]が教科書です。線形代数の予備知識が前提となっています。
線形代数を知らない学生は、下記の参考文献[8]を読んでください。
若干の統計学の知識も必要ですが、三重大生は既習のものがほとんどだと思います。
[1]から[7]は演習の配布資料です。[8]以降は教科書と参考書です。
[1]ではEOF解析の意味を説明しました(配布資料のなかで一番重要な内容だと思います)
[2]は教科書([11])の補足資料(行列の表記法に慣れていない学生向け)です。
[3]は参考資料です。
[4]はラグランジュの未定乗数法の解説です(教科書でEOFの導出に用いている)。
[5]は線形代数でまず最初に理解すべきことについて書いた資料です
[6]は固有ベクトルの性質を体感してもらうこととプログラミングに慣れてもらうことを目的とした例題です。
[7]は実際に演習を行う際の参考資料です。
[8]は線形代数の初歩を易しく説明した本です。
[9]も[8]と同様ですが、初歩はより詳しく、また突っ込んだ応用例まで丁寧に解説されています。
[10]はウェブ上で公開されている資料です。
[11]は演習の教科書です。記述が大変丁寧でとても分かりやすい上に、プログラムも記載されている大変素晴らしい本です。
[12]は大気海洋のデータ解析に関する本としては最も詳しくかつ分かりやすいものの一つだと思います。
基礎知識
[1] EOFと固有関数との比較
[2] EOF解析の概略
[3] 主成分分析.doc
微分積分
[4] ラグランジュの未定乗数法
線形代数
[5] 行列とベクトルの積
[6] 固有値と固有ベクトル
プログラミング
[7] データの変換・入力
参考文献
線形代数
[8] キーポイント線形代数 (理工系数学のキーポイント 2)
[9] プログラミングのための線形代数
[10] 行列の固有値問題(http://nalab.mind.meiji.ac.jp/~mk/labo/text/eigenvalues.pdf)
データ解析
[11] 松山 洋, 谷本 陽一. UNIX/Windows/Macintoshを使った実践 気候データ解析, 古今書院, 2008, 118 pp.
[12] 伊藤久徳, 見延庄士郎, 気象研究ノート第221号, 気象学と海洋物理学で用いられるデータ解析法, 日本気象学会, 2010, 253 pp.