この授業から中2GCはスタート!まずは新しいクラスでコミュニケーションをとりやすいようにアイスブレイクとしてレゴブロックで食べたいものを創造して伝えあいました。そして授業の後半では春休み中に作成したグーグルアースのスライドショーを使って各都道府県の魅力をプレゼンしました。このスライドを都道府県解剖図鑑とこの授業では呼んでいます。生徒達がプレゼンをする姿はまるで各都道府県知事そのものでした!
GCの授業で大切なことは体験!今回は前回の授業で調べ、発表をした都道府県をさらに深く知るためにアンテナショップに行きました。各アンテナショップにはどんな工夫があるかを考えたり、都道府県が発行しているPR広告にはどんなものがあるのかなど、その地域での特色を知ることができました。もちろん、食も地域の特色を示す大切また、生徒達は都道府県のご当地グルメも楽しみ、すごく満足感のある学びの時間になりました。
前半は飯綱町と芋井地区の方から、その地域の自然の豊かさと抱えている課題、それに対する対策を聞くことができました。ここでの学びが9月に予定している長野農村合宿での体験につながります。後半は学んだ内容をもとに今後自分で調べていくテーマを決めました。このテーマをもとに自分たちの探究活動を深めていきます。
今回は今まで学習してきた内容からついに問いを立てる作業に入ります。「あらゆる人にとって住みやすい」という観点からさまざまなアイディアを出し、班で相談しながら理解を深めていきます。そして後半ではその視点を長野に移し、班で決めたテーマをもとに長野の課題や解決のためのアイディアを生み出していきます。
1学期最後のGCは7月の探究DAYに向けて、発表準備に取り掛かりました。今までのGCの授業で学んできた長野の知識、それと関連した自分たちの探究テーマのまとめの作業になるので、どの班も真剣に取り組み、誰がどの部分を発表するかなどの分担まで決めることができました。探究DAYでの発表が楽しみになる授業となりました。
9月に参加した長野での農村合宿では、自分たちが決めたテーマに沿って各所を訪問し、現地の方々から実情を直接学ぶことができました。その学びをより深めるため、内容を英語でフライヤーにまとめ英語で発表を行いました。楽しみながら発表し他のグループとの共有や意見交換も行うことができました。
今回は長野農村合宿で学んだ内容を踏まえて、発表のポスター作製に入ることができました。第3キーワードを決め、具体的な問題解決のアイディアを考え、それを裏付ける根拠を探し、論理的に内容を組みたてていきました。ここで作った発表資料をもとに次回の壁打ちでさらに内容に磨きをかけていく予定です。
この回では社会人のOBの方に来ていただき、壁打ちを実施しました。生徒達は今までの探究の学習状況を発表する機会になるので、真剣に取り組んでいました。特に普段は接することのできない社会人の方々を前に緊張しつつも堂々と発表をしていました。OBの方々も厳しい中にも愛のあるコメントをいただき、今後の探究学習の励みになりました。
この回は2学期のKOKOJIMANの最終回ということで、最終ポスターの制作と論文制作に取り掛かり始めました。前回の壁打ちで磨きをかけたアイディアを今度は発表できる形にするため、グループでポスターにしていきます。また、グループでの学びを個の学びにも反映させるため、論文の制作も行います。この学びの成果が3学期の探究DAYにつながっていきます。
3学期のGCに向けて今回はボッチャを体験しました。最初にボッチャとはどのような特徴があるスポーツなのかを教えていただき、その上で生徒達は楽しそうに体験をしていました。この体験をもとにして、3学期ではD&Iとはどのようなものなのか、自分たちがどのようにその社会に関わっていくのかを自分のこととして考えていきます。
3学期GCのキーワードはダイバーシティとインクルージョン、今回はパラアスリートであり、水泳日本記録保持者の田中映伍選手をお招きして、講演をしていただきました。田中選手からのお話は生徒達にとって、新しい視点で物事を考えるきっかけになったと思います。この視点を大切にしながら、キーワードを今学期はさらに掘り下げていく予定です。
今日は中2GCの最後の授業としてD&Iを考え、ボッチャに匹敵するオリジナルのアダプテッドスポーツ、シバッチャを考えました。生徒達は自分たちでアイディアを出し合いながら、誰もが楽しめるゲームの制作に取り組みました。そして、この授業の最後には各班で作ったオリジナルのアダプテッドスポーツをみんなで楽しむことができました。この活動を通して生徒達はD&Iをより身近に感じることができました。