ついついカメラを向けたくなる、ステキな撮影スポットがいっぱいの長野県北アルプス山麓。誰でも気軽に楽しめる場所ばかりを紹介しています。訪れてみてください。
山麓のどの市町村からも北アルプスの山々を見ることができるのが、長野県北アルプス山麓です。
白馬村では、北アルプスの雄大さに圧倒されます。神城断層地震があった村の東側を大町方面や長野方面から北に向かって車を走らせれば、徐々に雄大な北アルプスが姿を現してきます。
通称オリンピック道路と国道148号線の立体交差を西側に入ると、黒い4つの菱形の武田菱と言われる雪形を持つ五竜岳、白馬三山と言われる白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳などが見えてきます。その雄大さに圧倒されます。
小谷村の国道148号沿いからは北アルプスの雄大さを肌で感じることができませんが、東側の伊折、中土などに行くと、白く雪を被った北アルプスを、地元で咲くスイセンやサクラなどと一緒に楽しむことができます。
また、ゴンドラ、ロープウェイで栂池高原に登ると、北アルプスがすぐそこに迫って見えます。手が届きそうですよ。
松川村、池田町からは、黒くてどっしりとしている蓮華岳の左側に、頂が三角の針ノ木岳を見ることができます。針ノ木岳は大町市の西側の山ですが、大町市で見ることができるのは市の南側の、常盤と社のほんの一部くらいです。
松川村から国道147号線を北に向かって車を走らせると、大町市に入ったばかりの常盤から、雄大な北アルプスを見ることができます。国道とJR大糸線の線路が立体交差する場所ではかつて、何度も北アルプスを撮影しました。大糸線の電車を入れて撮影できます。
市内に入るとやはり大糸線と立体交差する駅に近い場所があり、車を走らせながらその立体交差を進むと、北アルプスは迫って来るように感じます。
池田町からは北アルプスの北から南までを広く一望できます。町営美術館付近から池田町を見下ろし、南北に広がる北アルプスを眺めると、心が広くなったように感じます。
そんな北アルプス山麓で、いろんな風景を撮ってみました。
- マークの記事は「ついつい企画」の新しいサイトの中の「長野県北アルプス山麓」に移管しました。