メニューは蕎麦(そば)だけという、長野県白馬村神城の「そば神(じん)神城(かみしろ)」(村上勝行さん経営)を尋ねた。蕎麦には白馬村の天然水と、極力自然な栽培方法にこだわっている蕎麦粉を使用する。
村上さんが起業したのは昭和52年11月。蕎麦粉は、大町市の製粉所が石臼で挽いた、風味のいい「スーパー安曇野」。水は井戸水で、北アルプス白馬連峰からの地下水を、ポンプで汲み上げる。「一粒一回転挽き」を売りに、息子の繁樹さんが打つ。滑らかな舌触りで、こしがある。
有機大豆からできた本格醸造の最高品質醤油を使用したこだわりのつゆは、そばの味を引き立てる。同店オリジナルで、父親の勝行さんが作る。最後のそば湯はほろ甘い。
井戸水専用の蛇口から「お土産に、水を持って帰る人もいますよ」と、優しい笑顔の繁樹さんは話す。
お品書き:金額など詳細は変更している場合があります。
冷たいおそばメニュー
温かいおそば
そば神 神城
〒399−9211
長野県北安曇郡白馬村神城6627−1
営業時間午前11時から午後4時。水曜定休日。
0261−75−2900(お店)水曜定休
自宅:0261−75−2404(FAX兼)村上
(16時以降は自宅へお願い致します)
Email:jin-k@hb.tp1.jp