あづみの公園に咲く、イブキジャコウソウです。涼しげですね。
観光リポーターの鹿田さんのリポートをお読みくださいね。
画像提供:大町市観光課 撮影:観光リポーター鹿田さん
画像提供:大町市観光課 撮影:観光リポーター鹿田さん
画像提供:大町市観光課 撮影:観光リポーター鹿田さん
久しぶりに国営アルプスあづみの公園大町・松川地区へ行ってみました。
僕のお薦めは、まず「林間レクリエーションゾーン」。
木陰に散策路が整備されており、園内を流れる乳川の扇状地に特有の礫が点在する
草原や森の中に様々な山野草が植えられています。
こうした花々を見ながら、のんびり森林浴を楽しむのも良いですよ♪
鷹狩山と同じような花々も見られますが、少し標高が低い分、
こちらの方が開花が早いですね。こちらで咲き終わった花を追って、
鷹狩山へ向かうのも良いかも(^-^)
まず最初にご紹介するのは「伊吹麝香草」と書く、山地から高山の礫地や崩壊地で
良く見かけ、山麓の登山道沿いで出合ったりするシソ科の多年草です。
北海道では海岸でも見かけるとか。
学名Thymus quinquecostatus。Thymusはイブキジャコウソウ属のことで、
ラテン語で芳香を放つという意味のthyeinに因んでいます。
和名は、滋賀県伊吹山に多く自生が見られ、葉に精油を含み、揉むと芳香を放つことから。
この精油にはパラ・シメン、カルバクロール、チモールなどが含まれていて、
ハーブのタイム(タチジャコウソウ)の仲間で、発汗作用があり、
風邪に用いると効き目があります。
別名「百里香」
花言葉「神聖」「潔癖症」「勇気」
(記事・画像 観光リポーター鹿田さん)
大町市役所観光課提供
《参照記事》(このサイト内)
【山でも河原でも咲く白花とピンクのイブキジャコウソウ:長野県北アルプス山麓】2015.9.8 (編集中につき、リンクを切っています)